昨日(木曜日)の放映が幸せ路線だったのに、ラストで雉真のお義父さん登場で今日の放映がちょっと心配だったのですが。
案の定な不幸展開が待っていました。
おはぎ1個の売価を聞いて、安子さん一人で薄利多売は厳しい、と千吉氏は経営的目線で見切ったのかもしれません。
(終戦直後、金太さんが岡山で売っていた値段が2円50銭、1948年に大阪府下で安子さんが売っていた値段が8円。インフレの影響を考慮すると、安子さんの売価は確かに比較的安め)
勇さん登場の裏にはそんな配慮があったのかなかったのか。
今週は終戦直後、進駐軍がいた頃の母子家庭の厳しい状況が描かれていました。
多分、これでも安子さんの境遇は同じような母子家庭に比して若干マシな部類かも知れないのです。
それにしても今日のラスト、軽くホラーでした。横溝正史『八つ墓村』か『犬神家の一族』のワンシーンかと
そういえば、あれも岡山県あたりがモデルでしたね。
来週も不幸展開が待っていそうです。
本日