東北弁に「らずもねぇ」という言葉がある。物凄くとか、はなはだしいといった意味合いだ。
ある日、ある品を見て、この言葉をふと思い出した。
石巻の内陸部にある桃生町。
北上川(追波川)と旧北上川が湾曲して迫る辺りを、街道や三陸道路が通っていて、道の駅「上品の郷」がある。
この「上品の郷」に、物凄い「がんずき」が売られていた。
がんずきは、蒸しパンに近いものと、ゆべしに近いものと2種類ある和菓子だが、ここの「がんずき」は、蒸しパンの方である。
テレビで紹介されて、すっかり人気商品になり、上品の郷の名物になった。
その名は、「モサガン」である。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/5c/f31ccca9f43e76d4bc56a0ec8f3948d8.jpg)
何が「らずもねぇ」のかって、まず、一切れが大きい。そして、大変ふかふかで、しっとりしている。
この味わいの素は、自然薯か。
口当たりが良く、ほんのりした甘味で、美味しさをたっぷり味わえる。
ちなみに、1個180円というからお買い得だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/64/7047dfb6f13b2fc0e6447ff5ae5cdded.jpg)
※追記:2012年2月、地元新聞に「モサガン復活」の記事が出ました。震災と津波で、作り方の記録がなくなってしまったものの、試行錯誤して前の味に近づくよう努力し、再び売り出したという話です。
今年も、道の駅上品の郷に寄って見ると、ちゃんと棚にモサガンが並んでいました。
モサガンは、しっかり作り続けられています。
ある日、ある品を見て、この言葉をふと思い出した。
石巻の内陸部にある桃生町。
北上川(追波川)と旧北上川が湾曲して迫る辺りを、街道や三陸道路が通っていて、道の駅「上品の郷」がある。
この「上品の郷」に、物凄い「がんずき」が売られていた。
がんずきは、蒸しパンに近いものと、ゆべしに近いものと2種類ある和菓子だが、ここの「がんずき」は、蒸しパンの方である。
テレビで紹介されて、すっかり人気商品になり、上品の郷の名物になった。
その名は、「モサガン」である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/5c/f31ccca9f43e76d4bc56a0ec8f3948d8.jpg)
何が「らずもねぇ」のかって、まず、一切れが大きい。そして、大変ふかふかで、しっとりしている。
この味わいの素は、自然薯か。
口当たりが良く、ほんのりした甘味で、美味しさをたっぷり味わえる。
ちなみに、1個180円というからお買い得だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/64/7047dfb6f13b2fc0e6447ff5ae5cdded.jpg)
※追記:2012年2月、地元新聞に「モサガン復活」の記事が出ました。震災と津波で、作り方の記録がなくなってしまったものの、試行錯誤して前の味に近づくよう努力し、再び売り出したという話です。
今年も、道の駅上品の郷に寄って見ると、ちゃんと棚にモサガンが並んでいました。
モサガンは、しっかり作り続けられています。