うちの地域は2日からじゃなくて、明日からお休みに入る。なので、今日は1年生最後の授業になる。
朝、登校する時に、高学年の子のお母さんたちが子どもたちの写真を撮ってて、ああ、きっと、あの子たちは6年生なんだな、と思った。
本当なら、これから卒業式の練習や、お別れ遠足や、謝恩会の準備などをして、仲間と一緒に残りわずかな時間を楽しむはずだったんだろうに、なんだか風にさらわれるようにその時間が吹き飛んでしまって、本人たちも、親御さんも、残念な気持ちだろうな。
そう思いながらりょうちゃんたちを見ていたら、入学したての頃のことが懐かしく思い出された。
ワクワクで胸をいっぱいにら膨らませて入学した小学校は、りょうちゃんが思い描いていたものと全く違って、最初の頃は、
「学校行きたくない。全然楽しくない。幼稚園の方がいい。お友達がぜんぜんいないし、先生に会いたい😫💦」
と、毎日泣くようになっちゃって、なだめながら学校に通ったなぁ。
お友達の中ですぐに手足の出る子がいて、その子がぶつと言って泣くことも多かったけど、今は毎日のように休み時間に遊んでいるらしい。
今朝は、いつも一緒に登校するお友達2人と、ゾイドワイルドやポケモン、ニンテンドースイッチの話をしながら、楽しそうに登校して行った。
気がつけば、大きすぎて背負わせるのがかわいそうなくらいだったランドセルも、すっかり背中に馴染んで、当たり前のように背負って通ってる。
お友達がたくさんできてからは、学校に行きたくないと泣くこともなくなった。
な〜んか、すっかり大きくなっちゃったなぁ。
まだまだ、何かで癇癪を起こして泣いているのに、
「背中なでなでしてよ😡💢」
なんて言ってくる超甘えん坊だけど。
入学したての頃の心配なんて、もうすっかりどこかに行っちゃったな。