私は活字中毒、というほどではないかもしれないけど、とにかく読むものがないと生きていけないくらい本が好き。
仕事で一日中論文を読んだりしてるのに、さらに帰りの電車でも自分の好みの本を読んでると、時々ふと、なんか、朝からずーっと読んでるな、と、我ながらおかしくなる。
パパも、ジイジも本好きで、必ず何かしら持って出かけるし、時々、オススメが回ってきたりもする。
そんな毎日なので、りょうちゃんにも、本を好きになって欲しいなぁと思い、どんなに時間がなくても、小さい時から必ず1冊は、短いものでいいから寝る前に本を読み聞かせてきた。
だから、りょうちゃんは、本を読んでもらうのは好きだと思う。学校の宿題の音読のおかげで、読むのも上手になってきた。
ところが。
なかなか「自分で読もう‼️」とはならないんだよなぁ。強制的に読ませるものじゃないし、今はまだ、読みたい本があると、
「読んで〜」
と持ってくるから、そういう時は読んであげる。ただ、そういうことも、それほど多くない。本屋に行くと、本を見ないで、ボタンを押すと音楽が流れたり、電車の音に合わせてレバーを操作するおもちゃみたいなので遊んだりしてばかりいる。
私はアレルギーがあって、図書館は古い本が多いせいかクシャミが止まらなくなるので、あまり図書館に行かないで、もっぱら本屋に行っちゃうんだけど、それがいけないのかなぁ。
で、この長い春休み、なんとか本を読ませたいと考えましたよ。そして編み出したのが、「バアバに、毎日本を読んであげて」ということ。我ながら、いい考え😄✨
バアバに協力をお願いし、りょうちゃんに、「毎日バアバに絵本を読んであげて」と言ったら、
「いいね😊‼️」
とノリノリ。
そして、自分の本の中から1冊、選んできて、
「じゃあ、明日はこれにする。バアバは外国の旅行が大好きだから」
と言って、持ってきたのは、男の子と女の子が世界旅行をする絵本(タイトル忘れた💦)。
あんまり読むところがないけど、なるほどね〜。なかなかいい選択なんじゃない?
それで、昨日、りょうちゃんはバアバに、ちゃんと絵本を読んであげたんだそうだ。
できれば、春休みの間は毎日、これを続けてほしい。そして、りょうちゃん自身が、本の面白さに少しでも触れてくれたらいいなと思う。