人間、いろいろ趣味を持つのはいいことだ
とは思う
しかし、同じ屋根の下で、全然違う趣味の人間が同居するとなると
時々困った状態に陥る
クマさんは、アート鑑賞や蒐集が趣味のひとつ
その方面で、たくさんの友人ができたし
また画廊の人達とも、仕事を超えて親しくお付き合いをしている
かあちゃんには、アートを見る目も興味もないが、
クマさんのアートを見る目は尊重している
が、過去に何度か、家にそういう関係の友人たちをお招きしたことがあって
当然、話題はアートのことばかり
かあちゃん、言葉の通じない人たちの中に放り込まれたような気分になった
できれば席を外したいが、なんのかんのと用事はあるのでそうもいかず
毎回、かなり居心地の悪い思いをした
が、クマさんはあまりわかってくれない…
今回、またお招き会をするという
順番にあちらこちらの家でお招き会をしていて、今回はうちの番だとのこと
う～む
我が家では、料理は彼がするので問題ない
かあちゃんは、その場にいる！ だけ
それじゃ、ということで
前の晩にクマさんに言った
私、いなくても問題ないよね
え？
以前から、わからない話にずっと付き合わされて、つらかったので
そういやそうか
クマさんにとっては予定が狂ったようだけど、
これで正解だと思う
かくして、当日午前中、料理以外の家事を済ませ
ちょうどいいや、と、自分の用事を片づけるため、お出かけさせてもらった
小さいお子が２人も来たので、チビゴンズは寝室でおねんねだったのよね～＾＾
明日！……も、ちょっと出かけるかなあ
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