パフの看病のため、時間、時間で動いていたかあちゃんでしたが
急にそれがなくなると
今度は何をしていいのかわからなくなり
なんだかいらいらしてます
しようと思えばすることはたくさんあるのに
同じところをぐるぐる回っているような、
反抗期の子どものような
変な気分です
ふっと音がすれば、
ん? パフか?
と思ってしまうということは
どうやら、かあちゃん、今回は、結構重症のようです
ご存知の方は、ご存じのように
パフは、軍団の中で、
いちばんよくできたフェレットでした
優しくて、落ち着きがあり、礼儀正しく
カメラを向けても、チャメのように逃げ出しもせず 可愛い表情を撮らせてくれました 弱い者いじめもせず、噛み癖もなく、我慢強く
だから、抱っこしたいお客さんにも、
たとえ、小さな子どもさんが相手でも、
安心できる子でした
その優しさゆえに
3本足のいじめられっこアキルにも信頼され、
よく面倒を看てました
ほんとにもう、いうことなしの フェレットにしておくには惜しいような子でした パフは、もともと友人Oさんのフェレットでしたが フェレットの保護活動をしていた彼女が体調を崩してきて それと同時に、 飼育環境がいろんな意味でパフに合わなくなってきたたらしく 食べさせても食べさせても、痩せてくるの(/_;) と、心配した彼女が、 いたたまれなくなって、うちへ連れてきました 彼女にとっても、パフは一番の宝物で、 だからこそ かあちゃん宅に預けたらひと安心だろうと思ってくれたようでした 我が家に来た時は ほんとにガリガリで顔色の悪いパフでしたが それから、どんどん太り始め、 かあちゃん、ほっと一安心 しかし、多分、Oさん宅に戻ったら、元の木阿弥?… という、双方の了解のもとに、 パフは我が家の一員になったのでした
パフの体は、もう小さなお骨箱におさまってしまったけれど
パフの魂は、どうやら、まだここにとどまっていたいらしく
時々、不思議なことが起きます
そのたびに、
最期の日に、抱っこしていたパフを下ろそうとしたとき
やだ! とばかり、
かあちゃんにしがみついてきたあの感触を思い出します。
アキたん 久しぶり^^
パフを迎えに来てくれたの?
そんなに急がないで
一緒に少しこちらでゆっくりしていってよ