だいぶ昔、お土産に「生チョコレート」をいただいたことがあった
ニューヨークの「Fifth Avenue Chocolate」(五番街チョコ)という
文字通り、五番街にある小さなお店らしかった
友人は、「溶けちゃうから冷凍庫で保存してね
」と教えてくれた
平たい箱に、3㎝四方で厚みが1㎝くらいの、なんの変哲もしゃれっ気もないチョコレートが
ココアパウダーをまとって、ぎっちり詰められていた
いかにも手作りって感じで、
チョコレートの表面に、指紋がしっかりついていたのには、びっくりしたけど
固い板チョコと違って、口の中で柔らかくほどけていく冷たい舌触りは初めてのもので、
いっぺんで恋に落ちた
lovelove


それからしばらくして、日本でも生チョコレートというものが販売され始めたので、
狂喜乱舞で飛びついたものの
余計な香りがついていて、残念無念(;O;)
この間、思いがけなく、製菓用のチョコレートが手に入り
この際、自分で生チョコレートを作ってみようと思い立った
なんで今まで気が付かなかったんだろ
?
調べてみたら、いろんなレシピがあったので
それらを参考にしてみた
材量は、
製菓用のチョコレートのビターとミルクの二種類
(この配合や種類によって、甘さも違ってくる)
それから生クリーム
無塩バターも少し足せばコクがでる
水飴も加えるというのがあったので、それで作ってみた
当然、香料なんざ要らんわい
けど、代わりにリキュールなんぞ入れてもいいかも^^?
チョコレートを湯煎にかけて溶かしておき、
鍋に生クリームを入れて煮立たせないように火にかけ、水飴を入れて溶かし
それを溶けたチョコと合わせて混ぜ、クッキングシートを敷いた型に流し込んで一日冷蔵庫へ
固まったら、四角くカットしてココアパウダーをまぶす
たったこれだけなんだけど、けっこう大変
Oh! 久しぶりの生チョコレート



ココアパウダーがなかったので、カカオニブを粉にしてまぶした
見た目はこんなもんだけど、我ながらよくできた気がする^^(自画自賛)
半分は冷凍庫にしまった
翌朝、クマさんが、冷蔵庫にあったのを早速味見
していたのはいいけど、
一度に3個は食べ過ぎだと思うぞ(ーー;)
「今度の趣味の集まりの時にちょっと持っていっていい?
」
と軽~く言われたので
断固拒否したったい
そう簡単に食べられると思うなよ( `△´)ノ
なんたって、素人がやっていることだし、材料のチョコレートが違えば、次回も、同じ味になるかは疑問なの
ところで、作ってから気が付いた
ダイエット中だったわ
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