趣味と老後と

ビデオカメラ HFG20
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文明開化の鐘がなる

2009年02月10日 | Weblog

私の所有したビデオカメラのなかで
一番活躍(使用)しなかったは
Hi8のsonyのVX1です

それまでシャープのビューカム初代機を使用していました

Hi8の画質は、テレビ画像よりどうしても落ちる
Hi8の家庭用最高級機VX1ならテレビのように
綺麗にスッキリ映るのかなぁと思って(無知でしたネ)
大いに期待して購入しました

部屋で撮影しても余りいい感じでは無かったので
「そんなハズはない」と
sonyの値段の高いマスターテープとかを購入
近くの公園へ行って
いろいろ撮影しました

ファインダーの画像は白黒でしたから
液晶カラーが当たり前の今思えば”ヘン”ですね


家に帰ってテレビで再生
ビューカムとほとんど画質は変わらない感じ
「な~んだ」、と思いました


相変わらずテレビ放送の画質にはほど遠い
Hi8の基本画質は400本位ですから
仕方のないことでした

放送に使われる映像のビデオカメラは

当時、水平解像度8百本位だったんでしょうか

 

結局
仕事仕事で毎日明け暮れていましたので
使う機会も少なく、
いつしか
シャープでスッキリ映像の
DVに時代は移っていきました

 


DVになってから
VX1はHi8の再生専用機として
使用していましたが
いつしか故障(カセットのドアふた閉まらず)
修理に出すと「部品なし」との事で
万事休す!

 

VX1の良かった点は
ピントのふらつきが少なかった事でした

しかし最近の普及版のDVビデオカメラの画質をみると
性能が落ちているのか
錯覚か
以前のHi8の画質の方が
えらく良くみえる今日この頃です
しかし
時代は移り
もうハイビジョンが当然の環境になってきた感じがします・・・