田舎の中学を卒業した
少年たちが
東京や大阪の大都会へと
集団就職で送り込まれていた
時は
1966年頃
ある愛媛県の田舎で
知り合っていた子が
大阪へ集団就職で来ました
大阪で2度ほど会って
その一度は
田舎から大阪へ
修学旅行にやって来た
後輩たちの宿泊する
宗右衛門町の旅館へ
行ったりしました
その後
しばらくして
「会おう」と電話があり
今はアベノハルカスで有名な
阿倍野の地下街で会いました
ところが
彼の雰囲気が一変
大分荒れていました
おとなしすぎて
都会の環境に適応出来ず
ならば、と
”逆ギレ”したのでしょう
その後
彼とは会うコトも無く
あれから五十年が経ち
普通に、というか
無事に過ごして
いてくれれば良いのですが
と思いをはせる時も
二度三度・・・