異種格闘技の草分け
アリvs猪木戦
その後、
最近では
その裏事情が明かされてきて
試合自体の値打ちは
上がっているようです
当時
明くる日の
一般紙の見出には
「やはりショーだった」
とか書かれていましたが
「それは違うだろう、分かってないナァ」
と思いました
わたしは
テレビの生中継を見ていました
猪木が
リングに寝た状態で戦ったのを見て
これは本気だな
と感じました
ショーなら
アリの見せ場を作るために
立ち上がっての戦いを
挑んだコトでしょう
アリが
ふざけた態度を
時々見せていたのは
それが
弱みを見せない方法においての
彼の
やり方パフォーマンスであることは
アリのボクシングの試合を
数多く観ていたら
自ずと分かるハズです
例えば
アリが無敗のまま
ジョー・フレージャーに挑戦した時
14ラウンドに
試合を左右するダウンを食らいます
立ち上がったアト
ワザとフラフラのパフォーマンスで
ロープまで後ずさりする男です
本来
必死な状況であるにも拘わらずです
おまけで言えば
よく報道されているように
試合直後のアリの左足は
包帯でグルグル巻きだったのです
そして
次に決まっていた
ボクシングの試合は延期
こんな所で
真剣勝負かどうか
判断できると思いマ~ス