このブログでも
何度も語りました
存命中は
東大阪は永和
金属小物商のFさん
金属を扱っているから
では無く
「頑固一徹」
なオヤジさんでした
基本は
鉄道模型の
部品を作るための素材を
提供する商いを
されていました
自分で
こういう「細い銅版」があれば
あんな部品を作れるのでは
などと
次々
アイデアを出しておりました
たまに
会いに店に寄ると
いつの間にか
もの凄い量の
専門の話の渦の中に
ワタシは
おりましたが
それが心地良くて
長い時間聞いていたものです
あれから
全てが幻のように過ぎ去って
行きました
しかし
確かにあの時は存在したと
なつかしく
思い出す時があります
今回は
熱帯夜の夜に