ヨットで戻られた
辛坊さんの
会見の模様を見ていました
彼は言っていました
「太平洋の中で生死の境に居ると
若くして亡くなった友人や
知人のことをよく思いました
彼らの慰霊の旅をしてみたい」
ワタシは
そこまで崇高ではありませんので
違う興味から
昔なつかしい
思い出の場所に時々寄ったりします
これもワタシの
ひとつのライフワークになって
おります
その場所に行けば
以前のまま
多くの人達が
そのまま住んでいるかのように
勝手に思ってしまいますが
見かけの風景家並みは同じでも
実際は
住んでいる人は全く違っていたり
もうおられなくなっていたり
店なども無くなっていたり
まさに
「ゆく河の流れは絶えずして
しかももとの水にあらず
淀みに浮かぶうたかたは
かつ消えかつ結びて
久しくとどまりたるためしなし
世の中にある人とすみかと
またかくのごとし」
を実感しては
ワタシ流に
人生の機微に触れて
複雑な心境を味わっております