クラシックギターの
ジュリアン・ブリームさんが
2年前に
87歳で亡くなられています
彼が30過ぎ位からの
ファンでした
リュートも演奏していて
昔
大阪のフェスティバルホールへ
聴きに行きました
前半はリュートでの演奏
後半はギターの演奏
前半が終わり
休息のアト
ギターの演奏に変わり
演奏が始まりました
そうすると
物凄く野暮ったい音が流れました
演奏に問題があるのではなく
リュートからギターに
楽器が変わったことによる
音色の違いでした
その違いを際立させた
ホールの音響装置が
如何に優れていたかとも言えます
そしてそれは
リュートの音色が
上品であったという事です
単純に考えると
楽器の形も
ギターに無い芸術性もありますし
こちらの方が広まって
欲しかったですね
ブリームさんの演奏は
人の心を捉えるのが上手
それに尽きます
ワタシは
ブラジルの作曲家
ビラ・ロボスのギター曲を
演奏するブリームさんが
一番好きでしたが
ホールで聴いた
ビラ・ロボスの曲の演奏を
今も思い出します
ブリームさん
長い間ありがとうございました