さて、レーシック手術を受けることが決まったわけですが、
ふくたまが受ける手術は一般的に言われるレーシックではなく、PRKという手術に
なります。
個人的な思いですが、レーシックを受ける人を9とすると、
PRKを受ける人は1ぐらいの割合かなと考えています。
ここでは、レーシックとPRKの違いを書いてみたいと思います。
(※注 以下偉そうに述べていますが、ほとんどが昨日病院で仕入れた知識です)
まずは角膜の構造は以下のようになっています。
↑外
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.角膜上皮 厚さが約50~80μm、5~7層の細胞から構成されている
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.角膜実質 角膜の厚さの約90%を占め、主にコラーゲン線維と角膜実質細胞から
できている
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3.デスメ膜 角膜実質層と内皮細胞の間に存在する、約5~15μmの薄い膜
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
4.内皮細胞 角膜内の水分を組み出して水分調整を行うポンプの働きをする
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
↓内
レーシック、PRK共に、2.角膜実質をレーザーで削り、視力を良くするということに
変わりはありません。
違いは1.角膜上皮を削るか、削らないかの差にあります。
【レーシックの手法】
レーシックは1.角膜上皮を削らない手法です。
1.角膜上皮を削らずにさらに内側の2.角膜実質を削ることができるのか?、
レーザーが到達できないのでは?と思うかもしれませんが、レーシックではまず
イントラレースレーザーを照射し、1.角膜上皮に切れ目を入れます。
切れ目から1.角膜上皮をめくり2.角膜実質を露出させ、エキシマレーザーを
照射しその後、めくった1.角膜上皮を戻して形を整えます。
【PRKの手法】
PRKは1.角膜上皮をレーザーで取り除き(こそぎ落とし)、
2.角膜実質を露出させ、エキシマレーザーを照射する手法になります。
言ってみれば、
『2.角膜実質を削るために、1.角膜上皮をこそぎ落とすんじゃ!
だって1.角膜上皮があったら2.角膜実質にレーザーがとどかんじゃろ!
なに?1.角膜上皮がなくなったらまずいんじゃないかだって?
そんなもん一週間もすれば回復するんじゃい!
なに?回復する間、目が痛いんじゃないかだって?
そんなもん気合いじゃー!』
という何とも漢気に満ち溢れた(笑)手術になります。
【レーシックとPRKの比較】
手術手法の違いについては上記の通りですが、手術を受けた人が感じる
レーシックとPRKの大きな違いは以下のようになります。
レーシック:手術後、すぐに視力が良くなる
手術後の痛みはほとんどない、仮にあっても一日で消える
基本的に両目同時に手術する
PRK:手術後、徐々に視力が良くなっていくが、完全に視力が回復するには
時間がかかる(1~3ヶ月ぐらい)
手術後は一週間に渡り、痛みが続く
基本的に片目ずつ手術する、最低一週間は間を置く
1.角膜上皮は2.角膜実質を守る役割をしています。
1.角膜上皮がなくなれば、当然目に痛みが走ります。
レーシックは一時的に2.角膜実質を露出させるものの、最後はコンタクトの
ように1.角膜上皮を元に戻すため、手術後であっても痛みが走ることは
ありません。(ごくまれに痛むこともあるようですが)
PRKは1.角膜上皮をなくす手術なので、手術後は当然目に痛みが走ります。
1.角膜上皮は自然治癒するもので、大体1週間ぐらいで痛みが走らないぐらいは
回復するようです。
ただ、年齢が上がるほど回復が遅くなり、31歳という年齢で手術を受けることを
決意して良かったと思っています。
1.角膜上皮がない状態では本来の視力にならないため、PRKでは手術後は
逆に目が見えなく(かなり見づらく)なってしまいます。
そういう意味でPRKは片目ずつ手術するのが一般的のようです。
手術後に痛みが走るということで、多くの人がPRKではなくレーシックを
選択するようです。
手術最後に保護用コンタクトをはめたり(3日後に病院で取り外してもらう)、
痛み止めの目薬をすることにより痛みを軽減できるとのことで、
この痛みについて私はそれほど心配はしていません。
最後になりますが、レーシックとPRKの最大の違いは
目に衝撃を受けた場合の差にあります。
レーシックは1.角膜上皮をはがしてコンタクトのように元に戻すため、
目に強い衝撃を受けた際にそれがはがれてしまう可能性があるのです。
PRKは1.角膜上皮を一から自然治癒により作り上げるので、
目に強い衝撃を受けても1.角膜上皮がはがれるということはありません。
そういう理由で、格闘技をやっている人はPRK、そうでなければレーシックという
選択になるようです。
ゴルファーはレーシック、ボクサーやお相撲さんなんかはPRKを受けると
手術説明の時に聞きました。
ボクシングを再開してみたいという気持ちがあり、そうなればいずれは
スパーリングもやることになるでしょう。
その時にレーシックだと問題が生じるのです。
正直、今自分がどこまでやるかは分かりません。
ただ、将来どうなっても後悔しないよう、私はPRKを選択しました。
ふくたまが受ける手術は一般的に言われるレーシックではなく、PRKという手術に
なります。
個人的な思いですが、レーシックを受ける人を9とすると、
PRKを受ける人は1ぐらいの割合かなと考えています。
ここでは、レーシックとPRKの違いを書いてみたいと思います。
(※注 以下偉そうに述べていますが、ほとんどが昨日病院で仕入れた知識です)
まずは角膜の構造は以下のようになっています。
↑外
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.角膜上皮 厚さが約50~80μm、5~7層の細胞から構成されている
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.角膜実質 角膜の厚さの約90%を占め、主にコラーゲン線維と角膜実質細胞から
できている
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3.デスメ膜 角膜実質層と内皮細胞の間に存在する、約5~15μmの薄い膜
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
4.内皮細胞 角膜内の水分を組み出して水分調整を行うポンプの働きをする
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
↓内
レーシック、PRK共に、2.角膜実質をレーザーで削り、視力を良くするということに
変わりはありません。
違いは1.角膜上皮を削るか、削らないかの差にあります。
【レーシックの手法】
レーシックは1.角膜上皮を削らない手法です。
1.角膜上皮を削らずにさらに内側の2.角膜実質を削ることができるのか?、
レーザーが到達できないのでは?と思うかもしれませんが、レーシックではまず
イントラレースレーザーを照射し、1.角膜上皮に切れ目を入れます。
切れ目から1.角膜上皮をめくり2.角膜実質を露出させ、エキシマレーザーを
照射しその後、めくった1.角膜上皮を戻して形を整えます。
【PRKの手法】
PRKは1.角膜上皮をレーザーで取り除き(こそぎ落とし)、
2.角膜実質を露出させ、エキシマレーザーを照射する手法になります。
言ってみれば、
『2.角膜実質を削るために、1.角膜上皮をこそぎ落とすんじゃ!
だって1.角膜上皮があったら2.角膜実質にレーザーがとどかんじゃろ!
なに?1.角膜上皮がなくなったらまずいんじゃないかだって?
そんなもん一週間もすれば回復するんじゃい!
なに?回復する間、目が痛いんじゃないかだって?
そんなもん気合いじゃー!』
という何とも漢気に満ち溢れた(笑)手術になります。
【レーシックとPRKの比較】
手術手法の違いについては上記の通りですが、手術を受けた人が感じる
レーシックとPRKの大きな違いは以下のようになります。
レーシック:手術後、すぐに視力が良くなる
手術後の痛みはほとんどない、仮にあっても一日で消える
基本的に両目同時に手術する
PRK:手術後、徐々に視力が良くなっていくが、完全に視力が回復するには
時間がかかる(1~3ヶ月ぐらい)
手術後は一週間に渡り、痛みが続く
基本的に片目ずつ手術する、最低一週間は間を置く
1.角膜上皮は2.角膜実質を守る役割をしています。
1.角膜上皮がなくなれば、当然目に痛みが走ります。
レーシックは一時的に2.角膜実質を露出させるものの、最後はコンタクトの
ように1.角膜上皮を元に戻すため、手術後であっても痛みが走ることは
ありません。(ごくまれに痛むこともあるようですが)
PRKは1.角膜上皮をなくす手術なので、手術後は当然目に痛みが走ります。
1.角膜上皮は自然治癒するもので、大体1週間ぐらいで痛みが走らないぐらいは
回復するようです。
ただ、年齢が上がるほど回復が遅くなり、31歳という年齢で手術を受けることを
決意して良かったと思っています。
1.角膜上皮がない状態では本来の視力にならないため、PRKでは手術後は
逆に目が見えなく(かなり見づらく)なってしまいます。
そういう意味でPRKは片目ずつ手術するのが一般的のようです。
手術後に痛みが走るということで、多くの人がPRKではなくレーシックを
選択するようです。
手術最後に保護用コンタクトをはめたり(3日後に病院で取り外してもらう)、
痛み止めの目薬をすることにより痛みを軽減できるとのことで、
この痛みについて私はそれほど心配はしていません。
最後になりますが、レーシックとPRKの最大の違いは
目に衝撃を受けた場合の差にあります。
レーシックは1.角膜上皮をはがしてコンタクトのように元に戻すため、
目に強い衝撃を受けた際にそれがはがれてしまう可能性があるのです。
PRKは1.角膜上皮を一から自然治癒により作り上げるので、
目に強い衝撃を受けても1.角膜上皮がはがれるということはありません。
そういう理由で、格闘技をやっている人はPRK、そうでなければレーシックという
選択になるようです。
ゴルファーはレーシック、ボクサーやお相撲さんなんかはPRKを受けると
手術説明の時に聞きました。
ボクシングを再開してみたいという気持ちがあり、そうなればいずれは
スパーリングもやることになるでしょう。
その時にレーシックだと問題が生じるのです。
正直、今自分がどこまでやるかは分かりません。
ただ、将来どうなっても後悔しないよう、私はPRKを選択しました。
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