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木曽Now

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ネバネバタイプです。

2016年11月03日 06時01分37秒 | 日記
陽当たりの悪い野原を
歩いていてズボンや靴下に
このひっつき虫が
たくさんついていた
経験はありませんか?


イネ科のチヂミザサです。
縮れた葉が笹の葉に
似ているため
名付けられましたが
ササの仲間ではありません。

小さいですが
イネ科の花としては
とても美しいので紹介します。


今まで紹介してきた
ひっつき虫と
全く違ったつき方をする
ひっつき虫です。

3本の長い毛が出ていますが
イネにもあるノギです。

雌しべの柱頭の
ピンク色の羽毛状の毛が
目立っています。

果実が熟してくると
赤いノギの先から
粘液を出して
人や動物にくっつきます。

チヂミザサは
ネバネバ型の
ひっつき虫です。


これらの写真は木曽で撮影しました。

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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありますあります (屋根裏人のワイコマです)
2016-11-03 06:48:50
信州には そこらここらにいくらでも
それにしても、こんなにもひっつきむし
いろいろあったのですね(≧ω≦)
知りませんでした、普段何気なく
困ったひっつきむし・・と毛嫌いし
ブツブツ言いながら取っているのに
それを観察する余裕がなかった
いろいろと勉強になります

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ひっつきむしのタイプ (ヒトリシズカ)
2016-11-03 07:58:49
fukurou0731さん

植物の中で、動物が登場して、その行動を利用する知恵を持った植物の一つがこのチヂミザサなのでしょうね・・

あまり見た記憶がない野草ですが、知恵ものですね。

木曽町での散策の途中で、あれこれ観察されていて、感心します。
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チチジザサ (イケリン)
2016-11-03 08:14:40
ひっつき虫にも、いろんなひっつき方があることを学びました。
このチチミザサは粘液を出してひっつくのですね。
いつものことながら、すばらしい観察力ですね。
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Unknown (kazuyoo60)
2016-11-03 09:36:55
チヂミザサ、長いノギが刺さっていますね。家に生えることもありますが、花の前に抜いています。
この花の姿、イネ科以外でもあるような。鮮明でよく分かります。粘液をですか。運ばれようと上手に進化しましたね。
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チヂミザサ(*´-`) (雀(から))
2016-11-03 11:37:51
山歩きをして、ほぼ最後に覚えたのがチヂミザサの存在でした😅 それほど地味な植物でしたが、いちど覚えると至るところで目につくようになり、様々な種類もあるとわかりました…そしてある日、我が家の庭にもチヂミザサが😅
それはチヂミザサの戦略の結果なのか?前々からあったのに自分が気付かなかったのか?……
はて😉?…??
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ヒッツキモンツキ (きぎ 粧子)
2016-11-03 17:02:21
ヒッツキ虫シリーズ、楽しませていただいています。
子どもの頃、私たちは、ヒッツキモンツキと呼んでいて、鬼ごっこの時、最後にヒッツキモンツキを付けていないのが勝ち!と遊びまわっていました。
その頃は、正しい名前も知らずに、勝手に自分たちで名前をつけていたことを思い出しました!
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こんばんは (大山鹿)
2016-11-03 17:49:14
これは面白い!先日のコセンダングサの様に釣り針の様な方式で引っ付くものばかりと思っていました。のりの様にして種を付けるのですね。何かメリットは有るのでしょうね。
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この花は (tappe)
2016-11-03 20:03:08
見かけた覚えはありません。
試験管タイプの一輪挿しにでも生けて置いたらいいような花ですね。
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Re:ありますあります (fukurou0731)
2016-11-03 22:32:14
ワイコマ様
こんばんは。
ネバネバタイプのひっつき虫は初めてです。メナモミやノブキと言うネバネバタイプがありますが、また来年にします。ひっつき虫ばかりで飽きてきますよね。
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Re:ひっつきむしのタイプ (fukurou0731)
2016-11-03 22:34:10
ヒトリシズカ様
こんばんは。
ひっつき虫をタイプに分けると結構面白いのですが
綺麗な花出はないので、いまいちですね。
そろそろ最終にします。
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