カイズカイブキは
イブキの園芸品種です。
公園などの生け垣に
たくさん植えられています。
この植物
「先祖返り」と言う
面白い現象をおこします。
カイズカイブキの普通の葉は
紐葉と呼ばれています。
強い剪定をすると
針葉と呼ばれる
鋭いとげ状の葉を出します。
イブキの幼木の針葉を
思い出すように
とげ状の葉を出すので
先祖返りと呼んでいます。
もうひとつ
カイズカイブキは
赤星病の中間宿主なのです。
ナシ(梨)の天敵でもある
赤星病は冬の間
カイズカイブキの葉や枝で過ごし
春になるとナシに寄生します。
葉にオレンジ色の斑点がつき
葉を枯らしてしまう
厄介な病気なのです。
ナシの産地では
カイズカイブキの植栽は
禁止されています。
ちなみに私の故郷は
二十世紀の産地
鳥取です。
イブキの園芸品種です。
公園などの生け垣に
たくさん植えられています。
この植物
「先祖返り」と言う
面白い現象をおこします。
カイズカイブキの普通の葉は
紐葉と呼ばれています。
強い剪定をすると
針葉と呼ばれる
鋭いとげ状の葉を出します。
イブキの幼木の針葉を
思い出すように
とげ状の葉を出すので
先祖返りと呼んでいます。
もうひとつ
カイズカイブキは
赤星病の中間宿主なのです。
ナシ(梨)の天敵でもある
赤星病は冬の間
カイズカイブキの葉や枝で過ごし
春になるとナシに寄生します。
葉にオレンジ色の斑点がつき
葉を枯らしてしまう
厄介な病気なのです。
ナシの産地では
カイズカイブキの植栽は
禁止されています。
ちなみに私の故郷は
二十世紀の産地
鳥取です。
> 大山鹿様... への返信イチョウも針葉樹ですよ🥺
どこにあるとも、誰が育ててるとも言わないですが、鳥取県にも1本だけカイヅカイブキありますよ(◜ᴗ◝ )
一応見つかると、怒られちゃうので密かに育ててるけどいつの間にか見てる人もいるかもです(ჱ̒⸝⸝•̀֊•́⸝⸝)
梨の木も100m圏内にあるのですが、病気にはならないようで、最近の農薬の圧勝みたいですよ😅
カイヅカイブキ、タマイブキと言う言葉は、小学生の頃から聞かされていました。
最近の住民は、何も知らずに勝手に植えて困ったものですね。
稲城ではナシ園周辺に啓発看板はありますが、禁止とまでは言えないようです。
それに針になった葉は痛いです。
こんばんは。
先祖返りする樹木はカイズカイブキ以外にも針葉樹に多いと思います。
サワラの仲間なども先祖返りします。針葉ではないですが、イチョウも先祖返りすると言われています。
こんばんは。
梨などの果物の樹木は落葉樹ですので、冬に葉を落とします。赤星病の病原菌が葉っぱと共に落ちてしまったら、絶滅してしまいますよね。
そのためカイズカイブキに冬は避難すると言うことなんです。
こんばんは。
ありがとうございます。
少しくらいは役に立っているのなら、遣り甲斐がありますので、頑張ります。
こんばんは。
makoさんのおかけで色々繋がらせていただいています。そういう意味ではブログって素晴らしいなと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
こんばんは。
カイズカイブキの原種はイブキと言う樹木です。
イブキを実生から育てると針葉だけの苗になります。
それに戻ると言うことで、先祖返りと呼んでいるようです。
こんばんは。
梨の品種で稲城と言うのは、ブログで知りました。
一度食べてみたいと思って探しましたが、関西では見かけませんでした。
こんばんは。
赤星病にかかったからと言って、木が枯れるわけでは無いようですが、葉がやられてしまいますので、収穫ができなくなってしまいます。なかなか厄介なさび病のようです。
こんばんは。
赤星病はナシ、リンゴ、ボケなどによくつくようです。
バラ科の果実に多いと思いますので、洋ナシも感染すると思います。
こんばんは。
赤星病にとっても落葉樹のナシの葉っぱが落ちる前にどこかへ避難しないと生きていけませんよね。
うまく考えています。
こんばんは。
カイズカイブキが剪定されていても全く針葉が出ていないものもありますので、植木屋さんの剪定の仕方なんだと思います。
またナシの産地では植栽禁止の理由なども初めて知りました。
植物に疎いのでfukurouさんのブログは、ほんまに勉強になります。
有り難うございます。
fukurouさんも同じ大阪でのお住まいのこと。
今回の写真展にもいらっしゃるとのこと。
私の分もしかとご覧になってきてくださいましね^^♪
さて、fukurouさんが以前に書いていらした「ラッセル泥棒」という記事を再び読み返しさせていただきました。
今朝のke-nさんの記事の中でもラッセルのことが話題になっていたので、
ああ、先人の付けた足跡のことを言うのだと納得しました^^♪
実は私も里の公園で動物の足跡を見つけてデジブックにも載せたことがあって。
で、その足跡のことを句に書いて先生の佳句になっていました。
「色々な動物の足跡が混じる雪野原であることよ」
という句意のある句です。
これはまさにfukurouさんのお写真で作った句です。
ブログであるとき色々な情報が繋がってゆくものなのですね^^v
楽しいこと♪
都市部では比較的よく見かけるような気がする、垣根っぽい使われ方をしている木ですね。
名前がカイズカイブキというんだと、初めて知りました。
ヒノキの仲間であるのに、とがった葉をだしてくるというのも興味深いです。
改良時にスギが加わったりしているのでしょうか。
当地でもカイヅカイブキ植栽禁止の
立て看板見かけます。
そう、我が市も梨の産地なのです。
地元の農家が品種改良で作った「稲城」は
地元スーパーでも売っていない貴重な品種です。
fukurouさんは鳥取のご出身なのですね。
本当は 赤星病 が天敵なのに赤星病が
カイズカイブキに・・寄生して・・
要は 赤星病を 撲滅しないと梨と
カイズカイブキは 永久に嫌われ者同士
これには困りましたね (≧∇≦)
今回の散策途中では、故郷鳥取での梨栽培の天敵になっているカイズカイブキの木に着目されたのですね。
イブキの園芸品種として改良されたカイズカイブキは、時々、先祖返りするのですか・・
そしてナシの天敵の赤星病の中間宿主なのですか・・。ナシの産地の埼玉県や千葉県ではカイズカイブキを見かけないのでしょうね。
洋ナシでも天敵なのでしょうか??
という立て札を見たことがあります。
カイズカイブキの、なにが天敵なんだろうと思っていましたが、赤星病が原因だったのですね。
たしかに庭木のカイズカイブキの葉が変だなと思っていました。
生育も旺盛なカイズカイブキはどうしたって強剪定になってしまいます。