福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

(通称:たねまきネット)
農と食を中心に、小さな種をまきながら、永続的な支援活動を行う。

「てくてく農園」通信

2012年06月25日 | てくてく農園

カボチャ が かわいく成りました

梅雨で空はスッキリ晴れませんが、畑の作物たちはどんどん育ち、毎日実をつけるようになりました。キュウリ1本、なす2個、シシトウ5本、なんて感じですが、ちょっと見ないでいたら、いつの間にかカボチャがかわいらしく、葉っぱの間から顔をのぞかせていました。どのくらいの大きさになるのか、楽しみです。そして味もね!トマトも赤く色づいてきました。そしてトウモロコシも穂をのばし始めましたよ!沢山とった写真がぶれていて残念!カボチャゃとトウモロコシの写真だけになりましたが、また次回載せますね!

そして今日は横浜から、二本松のKさんが紹介してくださったUさんが事務所にいらしてくださいました。近々福島に引っ越しをなさるそうです。震災前に福島に移り住むために、福島に家を建てていたら震災にあったが、家は大丈夫なので予定は変えずに、福島に引っ越すそうです。今も二本松に通い農作業のお手伝いなどなさっているそうです。

先日はダーチャ村の芝生の植え替え除染を手伝ったそうです。補助金がほんの少ししかでないので全部の植え替えができず、市松模様の芝生になっちゃったんですよ!と笑っていらっしゃいました。

「横浜にいるから安全なんていえない。都会は空気も食べ物も汚染物質満載。放射能だけ気にしてちゃんと線量測って安全を確かめて食べて暮らしている福島の方がかえって安全かもしれません!福島というだけで排除しようとすることが納得できない。こんな時だからこそ、かえって福島に住んでやろう!なんて思うんですよ!」と元気に話してくださいました。

「てくてく農園」にもご一緒して見ていただきました。「お花もあるときれいですねえ!」と作物ひとつひとつをご覧になっていかれました。

Uさんは、福島の女性たちとのつながりがあり、色々な企画のお手伝いもなさっているそうです。8月4日~5日に福島県男女共生センター「女と男の未来館」で、

「来て、感じて、伝えてほしい・・・放射能汚染の中で生きのびるために」というイベントのお手伝いもしているそうです。ぜひブログを見てください。福島の中で、こうした声をあげることの困難を乗りこえて実現する企画だそうです、応援したいですね。

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