福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

(通称:たねまきネット)
農と食を中心に、小さな種をまきながら、永続的な支援活動を行う。

NHK ETV特集

2012年09月24日 | ニュース

ベラルーシからの報告をご覧になりましたか?

9月16日の夜10時~のETV特集をご覧になりましたか?そして23日にもシリーズ2回目が放送されました。30日にも第3回放送があります。ご覧になってください。

私は、16日しか見れなかったので、それを載せます。事故後も近くの土地にとどまり農地を農地として守り、子や孫に土を土として残すために自らの被爆よりも未来のために作物としては食べられない作物を作り続ける姿から、何を読み取ったらよいのか。

今まさに日本の私たちが問われていることが、今もまだ問われ続けているベラルーシの姿です。

1986年4月に起きたソ連のチェルノブイリ原発事故で国土の4分の1が放射性物質に汚染されたベラルーシ共和国。原発からの距離が15キロから80キロの範囲に位置するホイニキ地区(日本の郡に相当)はその大部分が汚染地域となり多くの村人が故郷を離れざるを得なかった。(注:ベラルーシで汚染地域と呼ばれるのはセシウム137で、1キュリー/平方キロメートル=37000ベクレル/平方メートル以上のエリア)
しかし農場長(村長に相当)のニコライ・サドチェンコさん(65)は村に残り、この26年間、放射能汚染と格闘しながら農業の再生に取り組んできた。一方汚染地域から避難した人々の中には、故郷を失った悲しみや移住先での差別にいまも苦しんでいる人が少なくない。故郷で死にたいと、全村避難した村に戻って暮らす老人たちもいる。
事故から26年、ベラルーシの人々はどのように放射能汚染と戦ってきたのか。農業再生に取り組んできたニコライさんと故郷を失った移住者たちの今を取材した。

 

 

              

  • 詳細な汚染地図を頼りに放射能対策を進めるニコライさん

  • ニコライさんの農場の詳細な汚染地図

 

  • 汚染地帯で農場長を務めてきたニコライさん

            汚染情報の公開を求めたベラルーシの物理学者マリコ氏

以上は携帯電話で慌ててとった写真なので、大変画像が悪くてすみません。

来週の NHK ETV特集

  • 2012年9月30日(日)午後10時~

    映画にできること 園子温と大震災  

  • 2012年9月30日(日)午前0時50分~ ※土曜日深夜

  シリーズ チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告 「第2回 ウクライナは訴える」

   

 

 

 


たねまき通信№3発刊しました

2012年09月24日 | 団体紹介

通信3号できました!

今年4月から開始した「てくてく農園」の報告や7月1日~2日福島視察訪問の報告を、まとめて皆様にお伝えしなくてはと思いつつ、お待たせしていましたが、ようやく通信3号が完成しました。会員他の皆様へは発送致しましたので、もう届いている頃かと思います。12頁だての、なかなかの力作ですので、ぜひお読みください。

またお届けしていない方で、読みたい方はご連絡ください。お送りさせていただきます。一部見た感じだけお伝えしますので、お読みになりたい方はどうぞお申し出ください。必要部数をお知らせ下さればお送りします。

またこの機会に会員になって頂けたらうれしいです。

  

  

お申し込みは

福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

住所: 〒186-0004国立市中3-11-6                     電話・FAX042-573-4010                             メールアドレス: spacef@ac.auone-net.jp                    〒振替口座: 00190-1-708341     年会費3000円