福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

(通称:たねまきネット)
農と食を中心に、小さな種をまきながら、永続的な支援活動を行う。

「てくてく農園」通信

2013年03月09日 | てくてく農園

「てくてく農園」もう1年同じ場所で続けます!

春ですね~

ぽかぽかと、日中はあついくらいの陽射しになりました。畑もきれいにしてあげて、次の植え付けの準備に入らなくては・・・・・。

というのも、ここへきて「東京都新しい公共の場づくりモデル事業助成金」が3月31日で終わるので、その後の「てくてく農園」についてみんなで話あってきましたが、国立市産業振興課、地主さん、とも話合いをもち、うれしいことに、あと1年は使わせていただくことができることになりました。

4月からの「てくてく農園」の運営の詳細についてはこれから考えていきますが、とにかくまたお借りできたことが何よりの喜びです。まずは快くもう1年貸すといってくださった地主さんに感謝です。そして間に入ってくれた国立市産業振興課にも。

 

そんなわけで、今日は早速、ジャガイモの種イモを植え始めたところに、地主さんがトラクターを持ってきてくださって、雑草や枯れ枝の残る畑をいっきに耕し、均してくださいました。みるみるうちにフカフカで平らな畑地になりました。

 

  

以前この畑をお手伝いしたことがあるという方が通りかかり、地主さんとお話しされていたので、お茶の時間にしました。年配の男性ですが、今は他の畑を借りて耕作しているそうです。「種イモは何でもいいわけじゃないよ。一つ病気のがあると、畑中全部に病気が広がったりするからね・・・。」等、いろいろお話してくださいました。こんな風にまた1年、いろいろな方々と交流し、種まきネットをもっともっと知っていただき、市民の方たちにも福島に目を向け続けてもらえたらと思います。

作業の後は、ホウレンソウ、勝尾菜、ネギを抜いてみんなで分けておしまいにしました。

       

来週はまた16 日(土)10時~作業開始です。みなさん春の暖かいひと時、一緒にやわらかい土をいじりましょう。お待ちしています。


オーガニック カフェ 「ふくしま オルガン堂 下北沢」

2013年03月09日 | 福島有機ネット

いよいよ、あと1週間でオープン!!15日、16日、17日は連続でオープンイベントです。

 

福島の美味しい食材をもっと美味しく安心して食べてもらおうとオープンする、オーガニックカフェ「ふくしま オルガン堂 下北沢」オープンまであと1週間。

15日はプレオープンとして、人の輪ネットさんとたねまきネットの共同企画として、避難者のみなさんを招いての交流会です。避難者の方たちの居場所としても使っていただけるように、まずは「オルガン堂」を知っていただきたいとの思いでの企画です。避難者の方も支援者の方も地域の方も福島在住者も入り混じって、食べたり、飲んだり、おしゃべりしたりと、楽しい時間を過ごせたらと思います。どなたもどうぞおいでください。

そして16日と17日はオープン本番です。お店がさほど広くはないので、招待者を2回に分けてのオープニングです。たねまきネットは17日のご招待を受けたので、みんなで17日にお祝いをもって駆け付けます。

通常営業は3月22日(金)からとなります。

チラシの最終版ができました。ちょっと固いね、ともいわれますが、それくらいコチコチになるのも無理はない。なにせ「ふくしま」を前面に出してネーミングしたカフェです。どんな反響があるのか、どうしても力が入るのもわかりますね。福島から東京に飛び出した食材たちと生産者の想いが、きっと私たちの舌を満足させてくれることでしょう。楽しみにしてでかけましょう。ちょうど季節も春そのもの、花たちも咲き始め、景色が色づいてきました。おでかけください。