福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

(通称:たねまきネット)
農と食を中心に、小さな種をまきながら、永続的な支援活動を行う。

「てくてく農園」通信

2013年05月17日 | てくてく農園

                大根の花

18日(土)はいつものメンバーが用事や風邪引きで出られなかったため、あまり作業ができませんでした。

そうしているうちに、大根がどんどん伸びて、1本、実が大きくなる前に花が咲いてしまいました。

雨の中、あわてて間引きして、食べることにしました。

 

大根の花がきれいです。

  

25日(土)10時~の作業は、大根とかぶの間引きをします。

お手伝いよろしく!

 


子ども被災者支援法

2013年05月17日 | イベント紹介

5/13 国分寺 本多公民館で

「みんなで話そう!子ども被災者支援法と私たちにできること」

の集まりがありました。たねまきネットからもアピールを、とお招きいただいたので、5月2日~3日に福島へ行ってきた際の報告を写真を見ていただきながら行いました。

支援法はあれど、実際の具体的施策は手つかずの状態で、これからこの法律を生かしていく力が必要です。

国・自治体・民間事業者・市民が協働で何ができるのか。工夫が必要なところです。まさしく新しい公共事業として、この法律を生かした活動ができるか否かが、今後の被災者支援に問われているのだと思いました。

お子さんと一緒に、参加された避難中の二瓶さん。

[Snow Drop]というママたちのグループを作って、みんなで一緒に手仕事をして、いろんなところに持って行って売って、収入にしているそうです。

多額ではなくても、自分たちが作ったものが売れることがまた次の元気を生むから続けてやっていると話されていました。

福島にとどまっている友人たちから「避難したくても難しい、かといってとどまっていることも不安」といわれる。でも、「こっちにおいでよ!」といえる程の支援もこちらにない。ただ話をきくしかできなくて、辛いこともあると。

懸命に気持ちをおこして日々をくらしている被災者の人たちへの支援は、まだまだこれからだと、つくづく思います。

子どもをつれて、手作り品を沢山いれた重いキャリーバッグを運んで、あちこちに売りに行くのは大変!!ファイトを感じます!!私も携帯を新しくしたので、かわいいストラップを買いました。(E)

   

                  二瓶さんとお子さん   スノードロップの手作りストラップ

 

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/78604に中継録画あり。