福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

(通称:たねまきネット)
農と食を中心に、小さな種をまきながら、永続的な支援活動を行う。

恵泉大で菅野正寿さんの公開講座

2013年07月12日 | 恵泉女学園大学

「飯館村のことを忘れないで」

 

菅野さんは福島から着いたばかりで汗を拭き拭き、講義をして下さいました。

テーマは

「有機農業による地域の力と市民の力による持続可能な共生の時代へ」

菅野さんのレジュメより

1,すすまない除染、損害賠償で地域が分断、ふくしまに心を寄せた復興へ

2,復興の歩みが進んだのは耕して米、野菜をつくった農地と農産物

3,農家、住民と大学研究者の協働の実態調査で見えない放射能の見える化

4,食べ物の時給とエネルギーの地域自給による地場産業と雇用をつくる地域づくり(住民参加型、住民主体の復興と都市と農村の新しい関係)

講義の後、たねまきネットのメンバーも交流させていただきました。

オーガニックカフェの火・水・木のランチに足を向ける学生・市民が着実に増えているそうです。菅野さんもカレーとコーヒーを召し上がりました。

 

交流会では

8月3日はオルガン堂下北沢で「即売会」をするので、恵泉オーガニックカフェもそれに呼応連動して、「恵泉ふくしま市」ができたらいいね!ということで検討することになりました。

福島の農家が丹念に作った野菜をともかく無駄にせず売っていこう!そしてこの時期桃が一番美味しい時期。買って食べてふくしまを堪能しよう!

また菅野さんから、11月23日に郡山で開催される被災3県オーガニックフェスタにはぜひ東京からも大勢来てほしい!と要請がありました。

ドキュメンタリー映画「超自然の大地」の上映会も、このスペースでやりたい!という話もあり、これからのカフェとこのスペースが楽しみです。

 

中庭に実るイタリアのトマト

ますます充実の恵泉女学園大学です。農民力・市民力・大学力をあわせて、この暑い夏を乗り切ろう!

 

 

 

 


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