親鳥

料理もできます。

シニスです。

身の引き締まった鶏肉入りの肉そばが食べたくて。

以前は職場の近所のソバ屋でよく冷たい肉そばを食べていたのだが、コロナの影響か閉店したようで、年明けから店が開いてない。

蕎麦つゆとか自宅でもテキトーに作るけど、スーパーで売ってる鶏肉じゃ、あの親鳥の歯応えとダシの味が出ない。

と、言うことで、得意の通販。

親鳥2キロを購入。

思いの外いい値段と送料だったが、楽天ポイントがたまっていたので送料無料程度の値段で手に入れた。

で、さっそく煮込む。

まずはダシとりの為に500グラムほど煮込む。

なるべくアクが出ないようにスロークッカーで沸騰させずに煮込む。

凡そ2時間。

思いの外アクがでたが、取らない。

俺O型なんで。

肉を取り出し薄くスライスして別鍋で作っていた暖かいタレに入れ冷やしながら漬け込む。

ダシ殻肉だがまだ旨味は残ってるはず。

晩酌しながら鶏の存在を忘れること一時間。

シメの飯が食いたくなる。

おもむろにソバをゆで始める。

ダシを温め蕎麦つゆを作る。

トッピングにはスライスしてタレにつけこんでいた親鳥とネギ。

実食

うめぇ。

出汁を取るために煮込んだせいもあり肉はアゴのトレーニングになるほど堅いが、噛み締めるほどに鶏の味が口に広がり実に風味がよい。

昔、母親がガラから作っていた鶏ガラスープの味と香りにそっくり。

そーか、あの時のスープは親鳥を使っていたのか。

そんなこんなで、まだまだ親鳥と鶏出汁がのこっているので、ニボシ出汁と合わせてあっさり中華そばでも作ろうかと思う。

そんなこんなで

貴重な日曜日が終わってしまった。