ふれ炭会狭山丘陵いきものふれあいの里炭焼きの会

所沢市狭山丘陵ふれあいの里センターにて煙の出ない炭焼きの活動中

11.10.19 作業内容

2011年10月19日 | 2005年1月
11.10.19(水)曇り。18度。肌寒い一日だった。本日の作業内容は次のとおりです。
1 2号窯(木炭)の取り出し
2 3号窯(木炭)の火入れ
3 所沢市民フェステイバルの出店準備
4 ミーテイング
5 ふれ炭会の見学者

1 2号窯(木炭)の取り出し
前回は220度で蓋閉め。結果が心配されたが、やはり、思わしくなかったようで、取り出しをあきらめ、再度火入れとなった。本日も260度で温度が上がらず、強制ネラシに入った。
期待して蓋をあけたが、やはり焼けきっていなかった。やむなく再点火となった。

2 3号窯(木炭)の火入れ
8時30分、火入れ開始。11時半には200度まで上昇。これはいけると思ったが、温度上昇が変動した。いきなり100度近く上がり、300度に、さらに460度に。3号窯もおかしい!結局、排煙口と、吸入口の空気を調整しながら350度に持って行った。13時にネラシ状態に入った。煙の勢いが良かったから、おそらく前列は燃え尽きているかもしれない。
 煙と一緒に勢いよく炎が噴きあげた。この後、排煙口と吸入口の空気調節が始まった。

3 所沢市民フェステイバルの出店準備
本日も炭入れ(萱)、風車の柄、竹細工の準備が行われた。着々と準備が進んでいます。

4 ミーテイング(会長からの伝達)
① 市の長谷川担当者からの依頼:生き物ふれあいのセンターの駐車場は市の管理となっている。このため、センターが駐車許可書を発行すると市が許可したことになるので、やめてほしいとの話しがあった。今後、市とセンターの話し合いとなる見込み。
② 市の長谷川担当者からの依頼:センターの敷地内で台風15号で倒れたコナラの木をふれ炭会に処理してほしい旨の依頼をしたところであるが、放射能測定をしたいので、炭材としての生木と焼きあがった炭を提供してほしいとの話があった。・・・・早速、一回分の薪割りを行い、地下倉庫に乾燥のため保管した。生木は一片を長谷川担当者が持ち帰られた。
 放射能測定用の炭材(地下倉庫に安置)。放射能が出ませんように!

③市民フェステイバルのポスター2枚をセンターの液を作る付近の場所と、稲井副会長の自宅付近の掲示板に掲載することとなった。
④市民フェステイバルの積み込み準備に参加できる方は、本部席の壁の紙に記入してください。
⑤本日の気になる10時のおやつpart8は松浦様からの差し入れでした。ごちそうさまでした。
 日本茶と良く合うおせんべい。おいしかったです。

5 東久留米の松浦様(女性)が見学のためふれ炭会の炭焼き現場に訪れました。入会してくださるといいですね。

6 その他
だいぶ肌寒くなりました。火が恋しい季節になりました。
 休憩時間には自然に火の周りに集まってきます。この光景はふれ炭会会員の友情と団結を育てます。
 冷たい空気にやかんも白い湯気を立てています。
けさ早く、炭焼き場に木酢液の瓶が散らかっていました。カラスなどの仕業でしょうか。大事な製品です。帰りの後始末をしっかりやっておきましょう。

写真をクリックすると拡大されます。                    (担当:阿部、澤田)