ふれ炭会狭山丘陵いきものふれあいの里炭焼きの会

所沢市狭山丘陵ふれあいの里センターにて煙の出ない炭焼きの活動中

12.2.22 作業内容

2012年02月22日 | 2005年1月
12.2.22(水)天気晴れ。気温日中10度。温かい一日でした。本日の作業は次のとおりでした。

1 炭焼き
2号窯は火入れ(竹材)。温度上昇は順調。午後1時には300度近くになった。約4時間の時間をかけているので、出来上がる炭はいいものができるでしょう。
 春の日差しを受けて炎の勢いも明るく感じます。

3号窯は出来上がった炭の取りだしと竹炭の詰め込みを行いました。12㌔の炭がとれ、紙袋に2杯。ずっしりとした重さだった。硬度を測定できないのが残念ですが、結構いい炭でした。
 ドラム缶には竹の束が7~8個入ります。重さは約80キロくらい。出来上がる炭は10キロ前後です。容量としては半分くらい残る感じでしょうか。

2 その他の作業
① 竹割り、コナラ材割り作業を行いました。暫く異常乾燥が続いていたため材の湿気も取れ、ポカ、ポカっと気持ちよく割れていました。お疲れ様でした。
 父ちゃんのためならエンヤコーラ。リズムに乗って木割り、竹割り作業が進んでいきます。もうすぐ春ですね。
 普段使っている「テミ」はいつの間にか割れてしまいます。早速針金で補修をしてくれました。ありがとうございました。資材は大事に使うことが大切ですね。
② 灰作りを行いました。いつものように燃え残った炭と竹や木のの半端ものを集めて燃やし、灰を作りました。

3 イベント
午前中、荒幡小学校6年生の皆さんが、多勢センターと炭焼き現場にお見えになりました。授業の一環として総合講座というのがあり、郊外に出ていろいろの作業をしている現場に赴き、観察したり、インタビューしたりして内容をまとめるのだそうです。なかなか粋な授業ですね。ふれ炭会では会長さんが丁寧に優しく説明して、いろいろ質問を受けておられました。お疲れ様でした。

 熱心に会長の説明に耳を傾ける生徒さん達。もうすぐ卒業ですね。おめでとうございます!中学生になっても時々炭焼きを見にお越しください。

4 ミーテイング
次回の作業日(2月25日)は、吾妻屋で「開花促進気合いかけ懇親会」を行います。参加される方は交通手段にお気を付けください。

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                                     (担当者:阿部、沢田)