たわいもない話

かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂

木ノ根神社

2008年12月17日 16時11分14秒 | 神社仏閣
子宝、縁結びに御利益がある神社





「木ノ根神社」の由来

男性を象徴した形の老松を御神体とする木ノ根神社は、子宝、縁結びなどに御利益があるとされています。

神社には、こんないいつたえが残されています。
生まれつき身体が弱く、元気のない松助という若者は、結婚すればすぐに嫁さんに逃げられてしまいました。
母親は、何とかならぬものかと八幡様にお参りすると「山の中ほどにある大きな松の根にあやかりなさい」とお告げがありました。
そこで、母親は、その松の根を持ち帰り、朝夕一心にお祈りすると、数日たって松助は見違えるほど立派な男のなり、後に五人の子供にも恵まれ、長者になったといことです。

「崖の上には樹齢いくばくかも知れぬみごとな松が・・・・その三本の松の根そのものの形が、民間信仰からこの木を神木に祀りあげた・・・」文豪ラフカディオ・ハーンは、この神社をこのように紹介しています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 砂電車の冒険 (12) | トップ | 眞子神社 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

神社仏閣」カテゴリの最新記事