梅雨の真っただ中、雲が低くたれこみ今にも雨が降りだしそうな日の出前。
いつものように海岸沿いの散歩に出かけた。
右手に護岸、左手に、トタンの屋根が錆び、今にも崩れそうな小屋を通り過ぎようとした時。
“あっ”目の前を茶色な小動物が横切った。
“イタチ!”?
その瞬間“サァ”と“黒ネコ”が飛び出し、後を追った。
“イタチ”は、四・五回身体を左右にかわし、必死で逃げようとする。
“黒ネコ”は、ヒョウのような俊敏さで“イタチ”を追い、一瞬のうちに捕え、口にくわえた。(この間わずか、2・3秒のこと)
この様子を唖然として眺めていた、僕と“黒ネコ”の目が“バッチ”とぶつかり合った。
“黒ネコ”が睨みつける、凍りつくような、鋭い眼。
“ゾクゾク”と鳥肌が立ち、血の気が“スッー”と引く。
僕と“黒ネコ”は、“グッ”と睨み合う。
睨み合いは、しばらく続いた。
“黒ネコ”は勝ち誇ったように目線を逸らし、身をひるがえすと、
30㎝近くもある“大イタチ”を口にくわえ、悠然と小屋の奥のへと去っていった。
心臓は“ドキドキ”動悸を打ち、僕は、その場に呆然と立ちすくんだ。
平成21年7月3日(金)午前5時27分の出来事である。
いつものように海岸沿いの散歩に出かけた。
右手に護岸、左手に、トタンの屋根が錆び、今にも崩れそうな小屋を通り過ぎようとした時。
“あっ”目の前を茶色な小動物が横切った。
“イタチ!”?
その瞬間“サァ”と“黒ネコ”が飛び出し、後を追った。
“イタチ”は、四・五回身体を左右にかわし、必死で逃げようとする。
“黒ネコ”は、ヒョウのような俊敏さで“イタチ”を追い、一瞬のうちに捕え、口にくわえた。(この間わずか、2・3秒のこと)
この様子を唖然として眺めていた、僕と“黒ネコ”の目が“バッチ”とぶつかり合った。
“黒ネコ”が睨みつける、凍りつくような、鋭い眼。
“ゾクゾク”と鳥肌が立ち、血の気が“スッー”と引く。
僕と“黒ネコ”は、“グッ”と睨み合う。
睨み合いは、しばらく続いた。
“黒ネコ”は勝ち誇ったように目線を逸らし、身をひるがえすと、
30㎝近くもある“大イタチ”を口にくわえ、悠然と小屋の奥のへと去っていった。
心臓は“ドキドキ”動悸を打ち、僕は、その場に呆然と立ちすくんだ。
平成21年7月3日(金)午前5時27分の出来事である。
目の前の出来事に驚いている所に、にらみ合い~~
読んでる私までどきどきしてきちゃいました。
私の人生経験の中でも、ネコがネズミを銜えているのは見たことはありますが、野良ネコがイタチを捕るのを、目の当たりにしたのは初めてです。
この有様、迫力があるというより、多少の恐怖心さえ覚えました。
こういう場面を、私の大切な記録として残しておきたいものと、さっそくブログに書き込みました。
コメントありがとうございました。
(写真を撮っていればと、多少悔いが残っています)