誰も知らない南の島

いつか南の島にいきたい

君が……君が私を守ってくれる  ─ゴシック・その罪は名もなき─ より

2013年04月15日 | 今、この本が面白い
灰色狼の末裔”に告ぐ。
近く夏至祭。
我らは子孫を歓迎する

謎の新聞広告を目にしたヴィクトリカは、
その夜たった一人で学園を抜け出し、
山奥の小さな村に降り立った。

後を追ってきた久城一弥がその訳を問うと、
母の無実を晴らすためだというが…?

秘密に満ちた“灰色狼”の村で、
過去と現在に起きた二つの殺人事件の謎が混迷する、
波乱の第2巻! 

「久城、
 君が……
 君が私を守ってくれるのだろう?」

「…当たり前だ!」

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GOSICKII‐ゴシック・その罪は名もなき‐ (角川ビーンズ文庫)
クリエーター情報なし
角川書店(角川グループパブリッシング)

購入していた雑誌は、小学一年生でした。

2009年02月08日 | 今、この本が面白い
あれから、何年たっだろうか。
今年もまた、お雛様の季節が来る。
お雛様が終われば、小学校の入学式だ。
田舎の小学校の校舎は古ぼけた木造の二階建て。
けれども、校庭には沢山の桜の樹が満開だった。

今、活字は写植となり、雑誌の廃刊があいついでいる。
昨年末に買った雑誌は、休刊前の月刊現代だった。

今年からは、新聞すらとっていない。
そのくせ、インターネットのための出費は、毎月一万を超えている。
それなのにプロバイダは、儲かっていないという。

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ドイツ・バイエルンテレビがアナログ放送の送信を完全停止

2008年11月26日 | 今、この本が面白い
さすがは世界に冠たるドイツ帝国の花、バイエルンだけのことはある。
NHKによればバイエルン放送は、ヨーロッパ主要国のなかで、初めてアナログ放送の電波の送信を停止したという。
バイエルンの人たちは、もうデジタル放送でしかテレビを見ることができない。

アナログとデジタルでは、速報性の点で断然アナログのほうが優れている。
津波や地震の警報は寸刻を争う。
そのときデジタルでは間に合わない。

バイエルンには海はないのだろうが、世界一海岸線の長い島国でデジタル一本化はいかがなものか。



アエラそして、筑紫哲也

2008年11月19日 | 今、この本が面白い
戦わない雑誌だとばかりおもっていたアエラ。

しかし、歴史と戦う結婚という記事を読んで考えを変えた。

ここに、戦う雑誌があると思った。

昔、朝日ジャーナルという週刊誌があった。

論座が休刊になる何十年も前に廃刊になった週刊誌だ。

たしか、報道、解説、評論を三本柱として掲げていた。

その朝日ジャーナルが曲がり角に来たとき編集長に就任されたのが、若き日の筑紫哲也だった。

彼こそが若者たちの神だった。

酒とタバコとその他を愛したひとだった。

住宅顕信読本―若さとはこんな淋しい春なのか

2008年10月26日 | 今、この本が面白い
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1987年、住宅顕信(すみたくけんしん)という俳人がひっそりこの世を去った。享年25歳。浄土真宗本願寺派の僧侶だった。10代はリーゼントにサングラス、16歳で年上の女性と同棲。22歳出家得度、以後、結婚、白血病の発病、離婚、病室での育児に句作と、普通の人の何倍かの早さと勢いで人生を駆け抜けた。そんな男の肖像と、ひりひり心ふるわす俳句の詰まった1冊。サブタイトル「若さとはこんな淋しい春なのか」は、彼の句である。
住宅顕信は、種田山頭火や尾崎放哉を師として、5・7・5の定型や季語にしばられない、自由律俳句をつくった。発病してから逝去までのわずか2年数か月に詠まれた句は281句。そのうちのほんの一端を紹介してみる。

あさり、うっかり閉じ忘れた口をとじる
月、静かに氷枕の氷がくずれる
かあちゃんが言えて母のない子よ
淋しさは夜の電話の黒い光沢
許されたシャワーが朝の虹となる

切りつめた最小限の言葉に、不安におののく心が見え隠れしている。本書と同時刊行の句集タイトルになった句「ずぶぬれて犬ころ」は、「骨まで/濡れて/一匹の子犬」と仏訳され、フランスの俳人にも深い共鳴を与えていると、日本放哉学会会員の見目誠は書く。国境を超え俳句が広がりをみせる現代でもある。本書では、夏石番矢のような俳人だけでなく、小説家辻仁成、小林恭二、長嶋有、精神科医香山リカ、映画監督石井聰互、俳優佐野史郎、プロレスラー新崎人生ほか、顕信と親しかった句友や編集者、ジャンルを超えた総勢22名の書き手によって、顕信の人と俳句の抗いがたい魅力が伝えられる。
ゆかりの品々や幼時からの写真をちりばめた、中村裕編略年譜が秀逸だ。また、各執筆者が引用した顕信の句が、巻末に50音順に掲載されていて、句集の役割をしているのもうれしい。(中村えつこ)
住宅顕信読本―若さとはこんな淋しい春なのか
辻 仁成,小林 恭二,石井 聡亙,香山 リカ,長嶋 有
中央公論新社

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言論界で、今一番輝いている星座/論座10月号で廃刊

2008年09月29日 | 今、この本が面白い
長い夏が終わり、秋が来ると、夜空は澄み渡り、満天の星々が星座を形作っていることが良くわかる。

しかし、その秋に、ひとつの星座が姿を消していく。

構造改革の波が新聞社にも例外なく押し寄せ採算点を割り込んだ雑誌が存続する余地はなくなった。


論座 2008年 10月号 [雑誌]

朝日新聞社出版局

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日経アーキテクチュア8/11の特集北京再誕、水立方の記事は秀逸

2008年09月03日 | 今、この本が面白い
青いフィルムが覆う水立方、国家遊泳中心の建設費用は150億円に及ぶ。
しかし、中国国民から無駄遣いという声はまったく出てこなかった。
水立方の建設費用の全額が海外30万人の華僑の浄財でまかなわれたからだ。

話は変わりますが、9月3日はドラえもんの作品上の誕生日です。


ドラえもん Doraemon ― Gadget cat from the future (Volume 1) Shogakukan English comics
藤子・F・不二雄,ジャレックス
小学館

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