誰も知らない南の島

いつか南の島にいきたい

二学期からの担任は宮部先生

2005年08月31日 | Weblog
夏休みが終わったら妖怪大戦争は終わってしまうのか。
また゛まだ上映を続けてほしい。
下妻物語と妖怪大戦争を見てから邦画の実力を見直した。
妖怪大戦争の上映館は数の上では貧弱だったが観客動員は少なくない。
これは多分、全国の妖怪が映画館に足を運んで見に行っているせいだ。
下妻物語にはロリータやヤンキーが見に行っていたような気がする。
スイングガールでは見に行ってから高校の吹奏楽団に入部する人が多かったようだ。
妖怪大戦争を見に行ったら、二学期から担任が宮部先生になっているかもしれない。


私にとって妖怪大戦争の方が宇宙戦争よりも面白かった理由

2005年08月20日 | Weblog
角川映画妖怪大戦争の中でお元気な水木しげる先生にお会いして、三十年以上昔みた映画のことを思い出しました。

当時、忙しくて子供を映画に連れて行けない親戚の親代わりになって女の子と東映に太陽の王子ホルスを見に行った。しかし、私が夢中になってしまったのは、総天然色のホルスではなく、テレビアニメの焼き直しの白黒のゲゲゲの鬼太郎でした。ホルスを見終わった女の子は鬼太郎に興味がないらしく、直ぐに帰ろうというのをなだめて、私は鬼太郎を最後まで見て、しっかり鬼太郎ファンになってしまいました。

忌野清志郎がつぼにはまっていました。
清志郎の親御さんはかって、朝日新聞に息子がロックに走って困っていると相談の投書をしたそうですが、今の清志郎さんは、とても子煩悩そうです。

そして、主人公の担任の先生は、いじめっ子を思いっきり、ぶったたきます。
この担任の女先生の眼鏡には、どこかで見覚えがあります。

とにかく、私にとっては考えられないくらいに超豪華な配役です。
宇宙戦争も大変素晴らしい映画でしたが、妖怪と宇宙人の数を比較する限りでは妖怪のほうが数が多いようです。
特に川姫が河童の活躍を尻目に人気を独占しています。

そんなわけで、子供も大人も楽しめる妖怪大戦争と皇帝ペンギンをよろしくお願いします。

宇宙戦争

2005年08月12日 | Weblog
ロードムービーというジャンルが映画にある。
年老いて死に行く兄に会いに耕運機で出かけるアメリカ映画などがそうだ。
宇宙戦争はロードムービーではないが、父が分かれた妻に実の子供たちを届けに行く映画でもある。娯楽映画といえども、いや、娯楽映画であるからこそ、2005年の現在の状況が画面に色濃く漂っている。