fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

3/14ダイブログ

2025-03-14 16:15:35 | ダイビングログ
虫崎・兵庫崎でのスクーターダイブでした。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:11℃、水底水温:9.9℃、透明度は15~8mでした。

お久しぶりのスクーターダイブです。
絶賛春濁りですが、普段行くことのできない深場やリーフの終わりではたまに変わり種がいたりするのでこの時期のスクーターもワクワクします!
水温は低いですが、スズメダイの群れは相変わらず。中層を壁のように群れる夏秋と違って、近付くとすぐ水底に固まってしまいます。30㎝前後の大きなメジナも、何匹も見られました。

深場では、大きなコブダイがのんびり。
そして、兵庫崎を流していたところ…

5~60cmほどの大きな魚。なんとマダラがじっと居座ってました!!
佐渡では沖合での底曳き、刺し網漁で水揚げされるのですが、ダイビングで見られるような浅場には滅多に上がってこないので、超超超ラッキー。
明らかにこの辺に棲むものではないフォルムで、存在感マシマシです!
結構近づいても逃げるそぶりもなく、ぼーっとしていましたが傷ついていたり、弱った様子もなく元気そう。ぜひまたお会いしたいところです。

リーフの最後では、オニオコゼも。マナマコがしがみついてたのですが(なんならしゃぶられてる)全く逃げず我関せずといった風でちょっと面白い光景でした。

マクロフィーバーですが、冷たい深場の水塊が上がってくるこの時期は、深海魚などのレア生物も可能性ありますね!そんなロマンを求めてみるのも春の楽しみです(^^♪

見られた生物⇒

マダラ、シロギス、ダイナンウミヘビ、メジナ、マダイ(若魚)、クロダイ、キヌバリ(若魚)の群れ、チャガラの群れ、サビハゼ、キヌカジカ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、スイ、トビヌメリ、ハオコゼ、オニオコゼ、メバル、キツネメバル、コケギンポ、スズメダイの群れ、コブダイ(若魚、成魚)、ホシササノハベラ、オハグロベラ、イトベラ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、

ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、スナイソギンチャク、ムラサキハナギンチャク、マナマコ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、エビの仲間多数、

クロヘリアメフラシ、アメフラシ


3/12ダイブログ

2025-03-13 16:23:44 | ダイビングログ
虫崎・集落前でマクロ生物観察ダイブをしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:12℃、水底水温:11℃、透明度は15~8mでした。

春らしい気温とベタ凪の虫崎ビーチで、マクロ三昧ダイブです。
先週から春濁り絶頂で、透明度は8mほどですが、港内は抜けていて20mの綺麗さ。
水温は上昇に転じたようで、水面は12℃を超えてきました。
水中は11℃程なので、ダイブタイムが30分を超えると「シンシンと冷えてくる」感じです。

マァしかし、マクロ生物は絶好調で、1ダイブ70分を超えても撮影したくなる豊富さ!(笑)
ウミウシはご覧の通りの多様さで、まさにウミウシパラダイスで楽しめます。

その他は。
サクラダンゴウオの幼魚も出てきて、こちらも可愛い。
コケギンポのオスらしい2匹が、長い時間争ってる様子が見られました。
マコガレイはウジャウジャのレベルで寄ってくる。
弱り切ったミナミハコフグも何とか生きてます。
でも、砂地の浅場は「夏の魚」シロギスの姿が!

先月から水温がしっかり下がってくれたので、浅場の海藻林が発達してくれました。
これから魚たちの繁殖も盛んになるので、3カ月くらいは賑やかな海になりますね。
定期的な撮影ダイブで情報発信していきます!!

見られた生物⇒

サクラダンゴウオ(幼魚)、シロギス、ミナミハコフグ、ダイナンウミヘビ、メジナ、マダイ(若魚)、クロダイ、キヌバリ(若魚)の群れ、チャガラの群れ、サビハゼ、キヌカジカ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、スイ、トビヌメリ、ハオコゼ、メバル、キツネメバル、コケギンポ、スズメダイの群れ、コブダイ(若魚)、ホシササノハベラ、オハグロベラ、イトベラ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、

ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、スナイソギンチャク、ムラサキハナギンチャク、マナマコ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、エビの仲間多数、ヤリイカの卵

カラスキセワタ、クロヘリアメフラシ、アメフラシ、アズキウミウシ、クロミドリガイ、キイロウミコチョウ、ベルグウミウシ、ヒメクロモウミウシ、エダウミウシの仲間、トノイバラウミウシ、、アカエラミノウミウシ、エムラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、アパタミノウミウシ、他ウミウシの仲間多数


















3/8ダイブログ

2025-03-08 14:54:53 | ダイビングログ
今日は北小浦・赤岩 長手でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:10℃、水底水温:10℃、透明度8m前後でした。

北小浦での海藻グルメイベントということで、しっかり2ボート行ってきました!
昨日まで両津湾はうねりが入っており、雪も舞うような3月らしからぬお天気でした。
今日も晴れ!…とまでは言い切れませんが、程よい明るさで海況も無事回復。
明日からは段々気温も上がりそうなので、潜りやすい日が増えそうです。

前回よりさらにぐっと透明度が下がり、春濁り真っ盛りといった具合です。
(昨日までのウネリの影響もあったのかもですが)生物も春先に見られる面々がぞろぞろ。

いよいよ「赤岩」ではホテイウオの幼魚、「長手」ではダンゴウオの幼魚の姿が。アカエラ、エムラ、サクラミノなど、ミノウミウシもうじゃうじゃでてきて、手元から目が離せません!チャガラも岩の隙間で卵を保護していたりと水中はまさに春の海。特に長手のダンゴウオ幼魚は、同じ場所に2匹見られたりと1ダイブで沢山見られました。ツルアラメがかなり少ないので、一か所に集中してしまっているのかもしれません。虫崎ビーチも楽しめそうです。

オトメウミウシ、アカボシウミウシも見られましたが、
ハゴロモ、イガグリなども狙っていきたいです📸スーパーマクロシーズン始まりますね~!

見られた生物⇒

ホテイウオ(幼魚)、ダンゴウオ(幼魚)キジハタ、メジナ群、サビハゼ、キヌバリ(若魚)、チャガラ、キヌカジカ、アサヒアナハゼ、トビヌメリ、オニオコゼ、ハオコゼ、メバル、キツネメバル、スズメダイ、コブダイ(若魚)、ホシササノハベラ、オハグロベラ、アミメハギ、カワハギ、マコガレイ、

サザエ、ヤツシロガイ、ムラサキハナギンチャク、マナマコ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、エビの仲間

クロヘリアメフラシ、アカボシウミウシ、オトメウミウシ、シロウミウシ、アカエラミノウミウシ、エムラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、コザクラミノウミウシ、セトミノウミウシ


3/2ダイブログ

2025-03-02 13:02:19 | ダイビングログ
今日は北小浦・赤岩でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:11℃、水底水温:11℃、透明度10m前後でした。

北小浦の安全祈願祭後、1ダイブ行ってまいりました!
寒い日ばかりと思っていたら、突然暖かくなりました。陽射しも正に「春」そのものです!
とはいえまた明日から気温が下がる予報もあり、アップダウンが激しいですね。来週末、8日㈯は海藻のお食事イベントがあるので、回復に向かってほしいものです。ちなみにこちらのイベント、まだ空きありますのでご参加大歓迎ですよ~!

赤岩だけでしたが今年初の北小浦ダイブ!イベント前にリサーチできて良かったです(^^♪ここ数日の陽射しの影響もあってか春濁りらしい白っぽい海でした。キジハタは相変わらず沢山ですね。ホテイウオ、ダンゴウオの幼魚はまだ見られずでした。彼らがよく居着いている海藻の「ツルアラメ」が例年より薄くて小さいような印象です。

マクロばかりのこの時期。大物好きダイバーさんお待ちかねの、毎年お馴染み ミズダコが見られました!近くに食べた後であろうヤツシロガイの殻やキジハタの骨などが転がっていたので、良い住処になっているようです。8日の海藻お食事イベントの時も赤岩を盛り上げてほしいですね!
マクロ系に関しては、ミノウミウシの仲間がどっさりです!
アカエラミノウミウシや、エムラミノウミウシ、サクラミノウミウシなどが数匹固まっている箇所が、根の上ではいくつも。

虫崎では小さいものが多かったですが、こちらは大きなウミウシがぞろぞろ出てきています。長手など浅場のポイントも楽しめそうです。どれも良く見られるウミウシでしたが、やはり春先になり数が増えてくると嬉しいものです。
変わり者も探しがいがありそうな北小浦でした!

見られた生物⇒

キジハタ、サビハゼ、キヌカジカ、アサヒアナハゼ、トビヌメリ、オニオコゼ、ハオコゼ、メバル、キツネメバル、スズメダイ、コブダイ(若魚)、ホシササノハベラ、オハグロベラ、イトベラ、アミメハギ、カワハギ、ヒラメ、マコガレイ、

ミズダコ、サザエ、ヤツシロガイ、ムラサキハナギンチャク、マナマコ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、エビの仲間

クロヘリアメフラシ、アカエラミノウミウシ、エムラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、コザクラミノウミウシ、セトミノウミウシ


2/15.16 ダイブログ

2025-02-16 17:02:58 | ダイビングログ
2日間のまとめログです!虫崎 兵庫崎・集落前でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:10.5℃、水底水温:10.5℃、透明度は16日㈰で25m前後でした。

先週は大雪&時化続きで中々潜れず😢
なので前のHPで好評だったウミウシ図鑑をリニューアルしました。今日の写真たちと併せてどうぞ!
https://photos.app.goo.gl/BrfSMSNmVbztyht87 
昨日、今日は時化もおさまり、気温も上がったのでやっとスタッフダイブです。
15日は少しウネリが残っていましたが、もう海況も落ち着きました。ただ、水温はしっかりと下がっています。
いよいよ初春の海がやってきそうです。

久しぶりに透明度が上がり、青い虫崎カラーの海に!そして、ウネリに負けずウミウシが大漁です!🌊
藻類を餌にするような、アズキウミウシ、クロミドリガイ、特にノトアリモウミウシは砂地などあちこちに見られました。ミノウミウシの仲間も大小様々出ています。海藻も増えてきたので探しがいがありますね!
とにかくウミウシばかりの2日間でした。写真もいつもよりボリューミーです(^^♪

また、お腹の大きくなったキヌバリやヤリイカの卵など春に近付いているところも。
ヤリイカの卵はハッチアウト前の幼体が見られました!
深場でキンギョハナダイがまだ見られたり、マツカサウオの若魚もいたので季節来遊魚もしぶとく生き残っています。見どころ満載のビーチダイブでした!

見られた生物⇒

ダイナンウミヘビ、マツカサウオ、メジナ、マダイ(若魚)、クロダイ、キヌバリ(若魚)の群れ、チャガラの群れ、サビハゼ、キヌカジカ、アサヒアナハゼ、スイ、トビヌメリ、オニオコゼ、ハオコゼ、メバル、キツネメバル、コケギンポ、ニジギンポ、シズミイソコケギンポ、スズメダイの群れ、コブダイ(若魚、成魚)、ホシササノハベラ、オハグロベラ、イトベラ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、

ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、スナイソギンチャク、ムラサキハナギンチャク、マナマコ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、エビの仲間、ヤリイカの卵

カラスキセワタ、クロヘリアメフラシ、アズキウミウシ、クロミドリガイ、ベルグウミウシ、ヒメクロモウミウシ、ノトアリモウミウシ、エダウミウシの仲間、ツヅレウミウシの仲間、アカエラミノウミウシ、エムラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、アパタミノウミウシ、ミノウミウシの仲間