生まれてきてくれてありがとう。

小さい頃、「どうしてこんな親の元に自分は生まれてきたのだろうか？」
って思った事ありませんか？


わたしも叱られたり、思い通りならなかったりするとよくそう思いました。
でも、自分が非物質のエネルギーと繋がるようになってくると
とんでもない勘違いをしていた事に気がつきました。


そうなんです。
残念ながら、親が自分を選んだのでも
偶然に決まったのでもなく
自分が「この人の家の子になる！」と決めて生まれてくるのでした。


あなたがまだ人間の形もしていない頃、
次に生まれる人生の計画をたてます。
(言って置きますが、人間として再び生まれ変わるには、そりゃ～大変な競争率なんですよ）
なので、「地球で人間として生きることを許可します！」って言われると
あなたとあなた専用のスタッフが集まって、
壮大で、綿密な打ち合わせが毎日のように続きます。


もちろん、あなたが中心になって決めていきますが、
指導してくれるスタッフもいるので安心です。
こういう出来事が起こった時、誰かに助けたもらって「人の痛みに気づく」とか、
過去にこの部分が、思うように行かなかったので
今回も同じ状況を作って欲しいとか、あなたがドンドン提案してきます。


すると指導するスタッフが、
「では、その出来事があった際、助けてくれる人を探しておきましょう」とか
前回と同じ状況だと、また途中で辛くなって脱出してしまいかねないので
もう少し、緩やかにしては？とかアドバイスをくれます。
あくまでもあなたが決める事なので
他のスタッフがあなたの承認なしに事をすすめることは
ありません。


細かい事象はともかく
体験しようとする内容は
本当に、色々と決めて生まれてきています。


わたしも、今回の転生でかなり凝縮した人生を歩むと決めているので
ちょっと大変です。
詰め込みすぎやんって思うので
もう少し、ユックリさせて欲しいとお願いしています。(^▽^;)


話は戻りますが（笑）
そして、自分のデザインにあった親を物色します。
「おおっ～、ちょうどいいぞ、この親！！」って見つけたら
さっそく、交渉に入り、お互いに納得したら交渉成立です！


その時に、「シングルマザーの元に生まれないと自分の学びができない」
と感じたらシングルマザーになる人を探します。
「愛情をいっぱい受けると」と考えたら、
そういう両親の元に生まれるわけです。


なので、こんな親の所に生まれたくなかったぁ～って言うのも変だし
親が「こんな私で、ごめんなさい」と思うのも変なのです。
だって、これすべて、「あなた自身」が決めて生まれてきたことですから。


まぁ～、ここまでお話はしていませんでしたが
ある方（Ａ子さんとして置きます）に、
子供が親を選んで生まれてきてると説明したことがありました。
すると、このＡ子さんからこの間、
とても素敵なお話をうかがうことが出来ました。


Ａ子さんは子煩悩で、とてもお子さんを大切に
愛情深く育てていらっしゃいます。
わたしもそのお子さんを存じていますが、
それはそれは、可愛いお嬢様です。
まだ3歳くらいでしょうか？


ある日、そのお嬢様にＡ子さんがわたしの話を思い出し
「生まれてきてくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えたそうです。
するとＡ子さんの気持ちを知ってか知らずか3歳のお子様から
「どう致しまして」と答えが返ってきたそうです。


爆笑してしまいました。


話につじつまがあっているような
たまたま、知っている言葉を言っただけのような・・・。
とても微笑ましいお話でした。


Ａ子さん、本当にお子様もあなたも素敵です。。*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆