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偶然の出会い

2012-01-23 11:00:00 | 徒然に

こんにちは、りり子です!


昨日の続きで、2つ目のお話を…。
このお話は、ちょっと面白いなと感じたお話です。


退院する3日前に、隣の病室から移ってきた患者さんがいました。
母と同じくらいの年齢のおばあさんです。
本当によくしゃべるおばあさんで、人見知りしない性格なのか
思ったことをベラベラと怖いもの知らずに話します。
母は、最初あまりにも先生に悪態つくし
先生の仕事ぶりを手厳しく批判するので
関わりたくないと考え、話をしませんでした。


…が、その方の亡くなったご主人の話を(聞いてもいないけど勝手に)してきた時に
ご主人は産婦人科の先生で、すでに亡くなった事、その時もここに入院していた事など話していたそうです。
病院名を尋ねると、なんと母がわたしを産んだ病院でした。


しかも、当時は、開業したばかりの自宅と病院が一緒なっている小さな病院で、
まだ入院できる部屋さえなかったそうですが
母がお願いして、無理にその病院で入院させてもらう事になりました。
もちろん設備が整っていなかったので、結局はその院長夫婦(あのおしゃべりなおばあさんの事)の家にベッドが運ばれました。
母は、そこで1週間ほど過ごして退院しました。
その事をとても感謝していて、よくわたしにその院長夫婦の話をしていました。
今では考えられないような事ですが、昭和の「のんびりした時代」では十分ありえた話です。


母が驚いて、その事を話すと、その方は記憶力がよく母の事をよく覚えていて、
その後、母の姉妹達が次々とその病院で子供を産んだことまで覚えていたそうです。
ちゃんと名前まで挙げていたそうですからね。
大したもんです。
でも、さすがに長い年月が立っていたせいか、母は全くその事に気づきませんでした。
でも、そのおばあさんは、どうやら名前を見て気づいていたようです。
なにせ、我が家の苗字は、滅多にありませんので。


と言う事で謎が解けてきました。
そのおばあさんが、先生達に色々と言っていたのも、
この地域でこの病院を開業する際
ご主人ともども色々と尽力されたそうです。
だからなのか、先生たちが次々にそのおばあさんの所にやってきて
挨拶をされていたそうです。


で、母がどうしても気に
なっていた事があったので退院する前に聞いてみたそうです。

「どうして(元)病院の院長婦人が4人部屋にいるの?」と尋ねると
「娘に言われたから」と返ってきたので
「だっていくら病院は止めたからって…」
(現在は、娘さんも嫁ぎ、跡継ぎもなかった為病院は廃業しています)
「お金の無駄使いをすると娘に叱られる」と言っていたそうです。
なんだか正直で可愛い人だなと思いました。


なんにせよ、小さな町とは言え、偶然にもわたしが生まれた病院の奥さんが
母の隣にいたのは、面白いなと思いました。
これも何か意味のある事なのかもしれません。
この世の中に偶然はないそうなので。


では、また!


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