おはよ~ございます、二埜り音(にのりおん)です!
この前、がったんおススメの『ゼログラビティ』を観てきました。
※zero gravityとは無重力(状態)の意。
地味な内容ですが「ホンマ、これは面白い!」
がったんに続き、二埜り音もおススメです。
以下はちょっと話しの内容に触れるので
この映画を鑑賞予定の人は、読まないほうがいいかなぁ~(笑)
とても出演している役者が少なく、主にサンドラ・ブロック(ライアン役)とジョージ・クルーニー(マット役)の二人です。
しかも、ライアンの上司のマットもいなくなると、ライアン一人で話が進行します。
効果音も、宇宙でのお話になるので「無音」。
そうなると呼吸の音とか通信音くらいしかありません。
でも、観ている方には呼吸の速さによって緊迫感が伝わってきます。
しかし、ライアン役のサンドラ・ブロックが実に上手いのです!!
このひと、本当に演技が上手い!
わたしの一番好きなシーンは、地球に戻ってきた時
水辺の土を握り締め、ふっと笑みを浮かべて「ありがとう!」と言います。
この瞬間、彼女は「今ここを生きる」ことの「歓び」を実感したように感じました。
これは地球に戻ってくる前、上司のマットに言われた言葉を
思い出したのかもしれません。
物語の初めの頃、宇宙ステーションで働いている彼女はどこか投げやりで
生きることに意味を見出せていなかったようです。
幼くして無くなった子供の思い出に、辛いけどある種の居心地のよさを
見つけてどっぷりと浸っている感じがしました。
だから、地球に帰れる方法ないと思った瞬間、
簡単に「死」を受け入れ、自ら宇宙船の酸素を切りました。
死ねば幼子に会えると思ったのでしょう。
孤独な中で「死」の恐怖と向き合い、やがて死を受け入れると
陽気なマットが突然彼女の前に表れます。
そして「生きろ!!生きるんだ!!」と言います。
その後の言葉がまた良かったです。
「ここにいれば居心地がいいだろう。
だって君を傷つける人は誰もいない、静かな空間だ。
でも君がここに居る意味がどこにある?
娘を失ったという、これ以上ない悲しみを君は体験した。
でも大切なのは、『今』をどうするかだ。
大地を踏みしめて生きるんだ!!」
ライアンは『ハッ』と我に返ります。
隣に居たはずのマットはもう居ません。
しかし「わたしは、生きるんだ!!」と思った瞬間から彼女は変わります。
どうでもいい言い訳を自分にしなくなります。
すでに現実は緊急を要する状態です。
マットが教えてくれた方法でここから脱出するにも時間がないのです。
その時彼女はこう言い放ちます。
「マット、わたしの娘にママは諦めないと伝えて!!」
息つく暇も無く、ライアンは次から次へとやってくる危険な状態に挑み続けます。
やっとの思いで地球に帰還する前(大気圏に突入する際)に
「最初からこのミッションは嫌な気がしていた
・・・いえ、話なんてどうでもいいわ!!
結果は2つ。
無事帰還して、この奇想天外な話をするか
焼け死にしているかだわ。
どっちにしても、誰のせいでもない!
結果なんてどうでいい!
これは最高の旅よ!!」
過去に生きていた人が、希望を持った瞬間でした。
素晴らしいぃ~~~~♪
超、感動しましたよこの言葉!!
不思議なんだけど、人は強い覚悟と希望をもったとたん、
結果や人の評価なんてどうもよくなります。
そうなると、自分の決めた選択通りの結果がやって来るのです。
そして地球に降り立ちますが、
宇宙船は、海の中に落ちてしまいます。
開けたドアから水入ってきたので、慌ててライアンは外に出て宇宙服を脱ぎ
海の上に出ます。
やっとの思いで岸辺にたどり着くのでした。
そして、わたしの一番好きなシーンになるのでした(すでに↑書いています)。
おぼつかない足で彼女は立ち上がりますが、しっかりと大地を踏みしめています。
そして、彼女の後姿は、生きる希望と歓びで嬉々としていました。
地球に帰還してからは、啓示的なシーンばかりです。
(・・・とわたしは解釈している)
まず海に落ちて、彼女は這い上がります。
ここでわたしは彼女が新しく生まれ変わると解釈しました。
そしておぼつかない足取りは、
生まれ変わったばかりの赤ちゃんを表現しています。
よちよち歩きの赤ちゃん。
決して、これからも楽な道のりではないかもしれません。
それでも、ライアンは、しっかりと大地を踏みしめ
「生きる」事を選択したのでした。
w( ̄△ ̄;)wあ、ごめんなさい。
いっぱい筋書きばらしちゃった。
いつか観にいくつもりで楽しみにしていた方
すみません。ぺこ <(_ _)>
ほらだから・・・、この映画を鑑賞予定の人は
読まないほうがいいって言ったじゃない。ヾ(^-^;)
という事で、今日はこれまでですぅ~~~。
では、また!
できたら次回は、「いみみさんのミニワーク」体験談について
アップしたいです。(宣言しておこう♪)
この前、がったんおススメの『ゼログラビティ』を観てきました。
※zero gravityとは無重力(状態)の意。
地味な内容ですが「ホンマ、これは面白い!」
がったんに続き、二埜り音もおススメです。
以下はちょっと話しの内容に触れるので
この映画を鑑賞予定の人は、読まないほうがいいかなぁ~(笑)
とても出演している役者が少なく、主にサンドラ・ブロック(ライアン役)とジョージ・クルーニー(マット役)の二人です。
しかも、ライアンの上司のマットもいなくなると、ライアン一人で話が進行します。
効果音も、宇宙でのお話になるので「無音」。
そうなると呼吸の音とか通信音くらいしかありません。
でも、観ている方には呼吸の速さによって緊迫感が伝わってきます。
しかし、ライアン役のサンドラ・ブロックが実に上手いのです!!
このひと、本当に演技が上手い!
わたしの一番好きなシーンは、地球に戻ってきた時
水辺の土を握り締め、ふっと笑みを浮かべて「ありがとう!」と言います。
この瞬間、彼女は「今ここを生きる」ことの「歓び」を実感したように感じました。
これは地球に戻ってくる前、上司のマットに言われた言葉を
思い出したのかもしれません。
物語の初めの頃、宇宙ステーションで働いている彼女はどこか投げやりで
生きることに意味を見出せていなかったようです。
幼くして無くなった子供の思い出に、辛いけどある種の居心地のよさを
見つけてどっぷりと浸っている感じがしました。
だから、地球に帰れる方法ないと思った瞬間、
簡単に「死」を受け入れ、自ら宇宙船の酸素を切りました。
死ねば幼子に会えると思ったのでしょう。
孤独な中で「死」の恐怖と向き合い、やがて死を受け入れると
陽気なマットが突然彼女の前に表れます。
そして「生きろ!!生きるんだ!!」と言います。
その後の言葉がまた良かったです。
「ここにいれば居心地がいいだろう。
だって君を傷つける人は誰もいない、静かな空間だ。
でも君がここに居る意味がどこにある?
娘を失ったという、これ以上ない悲しみを君は体験した。
でも大切なのは、『今』をどうするかだ。
大地を踏みしめて生きるんだ!!」
ライアンは『ハッ』と我に返ります。
隣に居たはずのマットはもう居ません。
しかし「わたしは、生きるんだ!!」と思った瞬間から彼女は変わります。
どうでもいい言い訳を自分にしなくなります。
すでに現実は緊急を要する状態です。
マットが教えてくれた方法でここから脱出するにも時間がないのです。
その時彼女はこう言い放ちます。
「マット、わたしの娘にママは諦めないと伝えて!!」
息つく暇も無く、ライアンは次から次へとやってくる危険な状態に挑み続けます。
やっとの思いで地球に帰還する前(大気圏に突入する際)に
「最初からこのミッションは嫌な気がしていた
・・・いえ、話なんてどうでもいいわ!!
結果は2つ。
無事帰還して、この奇想天外な話をするか
焼け死にしているかだわ。
どっちにしても、誰のせいでもない!
結果なんてどうでいい!
これは最高の旅よ!!」
過去に生きていた人が、希望を持った瞬間でした。
素晴らしいぃ~~~~♪
超、感動しましたよこの言葉!!
不思議なんだけど、人は強い覚悟と希望をもったとたん、
結果や人の評価なんてどうもよくなります。
そうなると、自分の決めた選択通りの結果がやって来るのです。
そして地球に降り立ちますが、
宇宙船は、海の中に落ちてしまいます。
開けたドアから水入ってきたので、慌ててライアンは外に出て宇宙服を脱ぎ
海の上に出ます。
やっとの思いで岸辺にたどり着くのでした。
そして、わたしの一番好きなシーンになるのでした(すでに↑書いています)。
おぼつかない足で彼女は立ち上がりますが、しっかりと大地を踏みしめています。
そして、彼女の後姿は、生きる希望と歓びで嬉々としていました。
地球に帰還してからは、啓示的なシーンばかりです。
(・・・とわたしは解釈している)
まず海に落ちて、彼女は這い上がります。
ここでわたしは彼女が新しく生まれ変わると解釈しました。
そしておぼつかない足取りは、
生まれ変わったばかりの赤ちゃんを表現しています。
よちよち歩きの赤ちゃん。
決して、これからも楽な道のりではないかもしれません。
それでも、ライアンは、しっかりと大地を踏みしめ
「生きる」事を選択したのでした。
w( ̄△ ̄;)wあ、ごめんなさい。
いっぱい筋書きばらしちゃった。
いつか観にいくつもりで楽しみにしていた方
すみません。ぺこ <(_ _)>
ほらだから・・・、この映画を鑑賞予定の人は
読まないほうがいいって言ったじゃない。ヾ(^-^;)
という事で、今日はこれまでですぅ~~~。
では、また!
できたら次回は、「いみみさんのミニワーク」体験談について
アップしたいです。(宣言しておこう♪)