7月26日夕刻自宅から歩いて20分ほどのところにある富松神社で行われる薪能を観に行った。富松神社は天平年代僧行基が猪名野笹原を開耕したころにまつられた富松地区の氏神様である。
薪能(たきぎのう)は、主として夏場の夜間、能楽堂、もしくは野外に臨時に設置された能舞台の周囲にかがり火を焚いて、その中で特に選ばれた演目を演じる能楽とのことで、この日も舞台正面に設けられたかかり火を焚いて能が演ぜられた。
毎年この日に行われる富松薪能は今年で34回目を迎える。この地区では子供能楽教室も開かれ小:中学生がこの伝統芸能を受け継いで学んでおり、今日も小・中学生による仕舞が演じられた。その後稲村市長などによるかがり火への火入れ式をはさんで狂言「清水」、仕舞、能「半蔀」が演じられ、600年続いてきた幽玄の世界を楽しむことができた。
それにしても屋外の舞台でよくあれだけよく声が通るものだと感心。

始まる前の能舞台
小学生による仕舞
薪能は神社の神様に奉納する能である。火入れ式に先立って全員で2礼2拍手1礼で拝礼をする
かがり火への火入れ式
能
薪能(たきぎのう)は、主として夏場の夜間、能楽堂、もしくは野外に臨時に設置された能舞台の周囲にかがり火を焚いて、その中で特に選ばれた演目を演じる能楽とのことで、この日も舞台正面に設けられたかかり火を焚いて能が演ぜられた。
毎年この日に行われる富松薪能は今年で34回目を迎える。この地区では子供能楽教室も開かれ小:中学生がこの伝統芸能を受け継いで学んでおり、今日も小・中学生による仕舞が演じられた。その後稲村市長などによるかがり火への火入れ式をはさんで狂言「清水」、仕舞、能「半蔀」が演じられ、600年続いてきた幽玄の世界を楽しむことができた。
それにしても屋外の舞台でよくあれだけよく声が通るものだと感心。





