日本語ボランテイア養成講座

日本に住む外国人は年々増加しており、それとともに日本語を学びたいという外国人が増えている。
尼崎市国際交流協会ではこのようなニーズに対応するための日本語ボランテイア養成講座を開催した。
8月１日から２９日まで毎週１回合計５回の講座を開催し、猛暑が続く中で２１名の皆さんが熱心に講座を受講された。
日本語を教えるための専門的な知識を習得するためには、日本語教師養成の専門学校で４２０時間の課程を修了するのが普通であり、わずか５回の講座で日本指導のノウハウが習得できるわけではない。まさに入門程度の学習であるが外国人に日本語を教えるときに最低限必要な文法を学んでいただいた。
普段なにげなく使っている日本語をどのようにして外国人に分かりやすく教えるか、このテーマは１５年間ボランテイアを経験した自分にとっても永遠の課題である。
受講された皆さんの活躍を期待したい。

夏休みのオカリナスクール

尼崎中央公民館で夏休みを利用して子供たちのオープンスクールが開かれた。
普段公民館で活動しているグループが、子供たちに教えようという活動である。
ギター、コーラス、ピアノ、ダンスなどにオカリナも加わって毎週１回練習をした。
オカリナスクールには４人の小学生が参加。
オカリナは初めてということなので、ごく入門者用の練習曲を用意した。
普段、シルバー世代しか相手にしていないので同じように考えていたら、それが全くの考え違い。
子供たちの理解はとんでもなく速い。
今の学校では音楽の時間にリコーダーを練習していることが一番の理由だろうが、音もリズムも難なくこなしてしまう。
「今までの苦労は何だったのか？！」とはオカリナを数年間やってきたシルバーたちの声。
オープンスクールでの練習成果発表会の名前は「未来に届け　平和のメロデイ」コンサート。
夜半まで荒れ狂った台風２０号が残した警報騒ぎで、いったん中止になったものが復活するなどの混乱はあったものの、何とか予定通り発表会が行われた。
You Tube　https://youtu.be/r1xLZ4BXdvM

　　　　　
　　　プログラム　　　　　 子供たちと　　　 　練習風景

男声合唱とオカリナのコンサート

九州大学男声合唱団の関西地区のOBで結成する合唱団NACHT（ナハト）が大阪でコンサートを開催する。
NACHTが開くコンサートはこれが４回目。
卒業後は合唱とは無縁の生活を送ってきた自分に後輩から案内が届いたのが第１回目のコンサートであった。そのコンサートで聴いた男声合唱の魅力を思い出して彼らに加わって以来もう１０年を超える。
今回は４回目でオカリナアンサンブルE♭も出演することになり現在猛練習中。
コンサートは　９月２９日（土）18:30開演　場所は阿倍野区民ホール