満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

更新しました(ビ城)

2006-06-29 01:04:41 | サイト関係

皆様ごきげんよう。昨日はホントにへばってました黒猫でございますよ。

でも昨日ゆっくり休んだのがよかったのか、今日はかなり元気です。
まかり間違ってSSアップするくらいには元気です。

てなわけでSS更新しました、ビ城で『水面に映るそのひとは』。

夏至祭の占いネタです。この占い自体をクリスマスにやるものだと間違って認識しており、去年のクリスマス前にネタ自体は生まれました。しかし書き始める前にこれは夏至の占いだということに気づき、恥をかかずに済みました。

そして半年の時は流れ・・・

「そういやなんか夏至のネタあったな」と思い出したのは、夏至(6/22)の二日前。どう考えてもタイムリーなアップは無理でした。毎度毎度すいません・・・。でも日本じゃ夏至はそれほど注目されないようだし、いいよね・・・?ダ、ダメ・・・?
いくつかの手順を経て井戸の水面に将来の結婚相手を映す、という、フィンランドの乙女チックで可愛らしい占いが元ネタです。さすがにこのネタではゲドクイ無理でした。エースとかなら意外にイケたかも・・・?でもそんなの見たくないよ(笑)。

これの前にアップしたゲドの奇妙なアレがホントに厄介だったので、今度はサラっと読めて失笑して終了、みたいなものを目指しました。ど、どうでしょう(知らんがな)。
検事さん(変換ママ)、魚ー無(変換ママ)、オー牛スタン(変換ママ)あたりはギャグキャラとしてオチに大変重宝しています。
しかしこのPCいくら何でも誤変換すごくね?(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『サイレントヒル』

2006-06-29 00:42:30 | 映画

皆様ごきげんよう。黒猫でございます。
今日は一昨日の試写会の感想を。今更ですが。

ホラーですので、苦手な方はここまででお戻り下さい。

『サイレントヒル』

ローズ(ラダ・ミッチェル)とクリストファー(ショーン・ビーン)の9歳の養女、シャロン(ジョデル・フェルランド)には夢遊病癖がある。眠りにつくといつの間にか家からさまよい出て、「サイレントヒルに行く」とうわごとのように繰り返すのだ。夢遊病は治まるどころかますます酷くなる。ある時、シャロンのスケッチブックに不気味な教会の絵を発見したローズはシャロンにどうしてこんな絵を描いたのかと尋ねるが、ローズは描いた覚えはないと言い、怯えてしまう。
娘がさまよい出るたびに口にする「サイレントヒル」。その街が実在することを知ったローズは、シャロンの夢遊病と何か関係あるのではないかと考え、クリストファーの制止を振り切り、シャロンとふたりでサイレントヒルに向かう。
サイレントヒルに向かう途中に休憩したガススタンドで道を尋ねると、サイレントヒルは30年前の大火災により今は廃墟と化し、道路も閉鎖されていると言われる。動揺して泣き出したシャロンをなだめているところを女性警官(ローリー・ホールデン)に見咎められたローズは、面倒なことになる前に警官を振り切って車を出す。
バイクの警官に追われたローズはスピードを出し、サイレントヒルを示す看板に差し掛かった辺りで、道路脇からさまよい出てきた人影を避けようとして急ブレーキを踏み、その拍子に頭をぶつけて意識を失う。意識が戻った時、同乗していたはずのシャロンの姿はどこにもなかった・・・。
シャロンの姿を求めてサイレントヒル内に入ったローズは、シャロンらしき人影を認め、それを追って地下室に至るが・・・?

というようなお話。


コナミの同名アクションホラーゲームをもとに映画化された作品なのですが、わたしはゲームのほうは未プレイです。ですが、アクションホラーゲームであることは知っていました。ですので、主人公ローズが何も持たずにサイレントヒルに入っていった時点で「ちょっ・・・なんか武器!せめて明かり!!」とか思いました(笑)。
ゲームのほうの公式サイトを確認したところ、ゲーム版では主人公(プレイヤーが操る人物?)が父親であること、サイレントヒルはスタート時点では廃墟になってはいないいないことが大きく違いますが、あとは大筋では同じようです。


主に母親ローズがシャロンを探してサイレントヒルの中をぐるぐる巡り、途中で職質のため追ってきた女性警官が仲間になって捜索を続けつつ謎を追っていく、というのがメインストーリーでした。
アクションゲームが原作なので、こう、CGを駆使したモンスターとかで怖がらせるのかと思いきや、後半、謎が明らかになるにつれて、閉鎖社会での人間の怖さというものが描かれ、そっちがむしろ怖かったです。CGもそれなりに気持ち悪く、完全なクリーチャーはともかく死体はちょっとアレでした。特にラスト辺りはグロ系CG大盤振る舞いという感じで、R-15くらいは行くかな、と思いました。でも帰るとき出口で明らかに小学生の男の子と一緒になったよ。キミ大丈夫か。

ただ、原作のゲーム性を残しているのか、一見手かがりにすら見えないシャロンの行方の手がかりを次々と見つけては追うという行動に「なんでそれでわかるの???」と思いました。

あと、父親役として『LotR』でボロミア役を演じたショーン・ビーンが出ていて、LotRのあと、わたしが観た限り彼は悪役かそれに近い役、もしくは死ぬ役しか演っていなかったので、「おお、今回父親か!じゃあこりゃいい役じゃん!!もしかしたら死んじゃうかもしれないけど、間違いなく活躍するじゃん!!!」と思ったいたんですが、そうでもなかった(笑)。嗚呼、ボロミア卿・・・なんか泣けてきた(笑)。

個人的には今年観たホラー映画の中では一番面白かったです。公式サイトも凝っていて怖め。ただ、キャスト欄に役名がない・・・。女性警官を演じたローリー・ホールデンの登場時の制服姿がすごくかっこよかったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする