昨日、初日を迎えた劇団四季の
「ユタと不思議な仲間たち」を観劇してきました。
初日の観劇は初めて。
そして、今日は、2階席からの観劇です。
初日らしく、キャスティングボード付近には花が飾られ、
招待客を案内する背広姿の方もチラホラ・・・。
物語は、いたってシンプル。
父親を亡くし母の故郷の東北、湯の花村に転校して来た少年・ユタ。
学校でいじめにあいますが、
座敷わらし達と出会い、たくましく成長していく・・・
時にはユーモラスな場面もあり、明るい雰囲気で舞台は進行します。
が、座敷わらし達は、昔の飢饉で死産や餓死、
または、親に捨てられたり、間引きされ、
死後の世界にも行けず悲しい運命の持ち主。
彼らが、呪文のように言っているのが
「わだ、わだ、あけろじゃ、ががい」
この言葉の意味を知ったとき、目頭が熱くなりました・・・・。
ファミリーミュージカルなので、小さなお子さん連れの方々もみえましたが、
この作品の奥深さに、一番胸打たれるのは、大人ではないでしょうか・・・・
ファミリーミュージカルならではの、ロビーでのお見送り。
ペドロさんとゴンゾさん、寅吉さんと、小夜ちゃんと握手して、
「ありがとうございました!」とご挨拶してきました。
座敷わらしさんは、歌舞伎役者風のメイクをしてみえますが、
間近で見ると、迫力物です!
こんなことがわかるのも、ファミリーミュージカルのよい所かも。
写真は、「ウィキッド」のグリーンパスポート持参の記念品、
湯の花村来村記念の切符とスタンプです。