劇団四季「マンマ・ミーア！」京都公演

チケットを持っていて、
こんな時期なので、移動も悩みましたが、
自分に出来る感染対策をしっかりして、遠征してまいりました。

私の行動自体に嫌悪感のある方、そして特別カーテンコールのネタバレありますので、
未見の方はご遠慮くださいませ。

久々の京都劇場、
開場時間ギリギリに着く新幹線に乗り、一直線に劇場へ。
そのまま、自分の席で開幕を待ちました。
「マンマ・ミーア！」は、昨年夏の横浜公演以来。
福岡公演は諦めていたので、京都公演を観に行くつもりでいたのですが…
なかなか予定が合わず、何とか手に入れていたのが、千秋楽2日前の今日の分。
次はいつ、「マンマ・ミーア！」が再演されるかもわからず…遠征決行、
京都公演初参戦、そしてマイ楽でした。


今日のドナは江畑晶慧さん｡
智恵さんの次に好きなドナ役者さんです。
娘が結婚して以来、ドナがソフィにウェディングドレスを着せる場面で歌う
「手をすりぬけて」で、涙ボロボロになります…
前は「アイドゥ、アイドゥ」だったんですが…
“昔のままのドナだ”と言われるように、若い頃と同じくチャーミングで、
でも、きっと言えない苦労もあっただろうに、笑顔の下にかくして
ひとりでソフィを育て上げたパワフルさもあるドナ像を、
えばっちゃんが見事に演じきってみえました。

ターニャは大好きな八重沢真美さん｡
やっぱり、表情、声、間の取り方等々、八重沢さんのターニャ、大好きです！
あのスタイルのよさ、うらやましい！
「お母さんはしってるの？」は、いつも八重沢ターニャに眼が釘付けです｡

ソフィは、若奈まりえさん｡
名古屋でファンミーティングあった頃は、リサを演じてみえました。
あの頃から可愛さは全く変わらず…
私の勝手な妄想ですが、宝塚で娘役だった、すごく似合うだろうなぁ～なんて…

ハリーは堀米聰さん｡
名古屋では佐野正幸さんもハリーを演じられましたが、
どことなく、佐野さんハリーと堀米さんハリーは似てる！と、
私は秘かに思っていて…

そして、サムは芝清道さん｡
阿久津サムが一番好きですが…
いつも癖が強い（司馬さんファンの方、ごめんなさい）ので、
芝さんは芝さんにしか見えないのですが…
今日はいい意味で“サム”でした。
先日の「サンドのお風呂いただきます」で、
田中彰孝さんが「作品主義」の話をされていて、前から知ってはいたのですが、
改めて、今日それを実感した気がします。
私は、どうしても最初に俳優さんありきで観てしまうので…

横浜ではあまり気にならなかったのですが、
微妙な言い回しとか、動きとか少し変わりましたよね…
前はスカイがソフィにハートを吹き飛ばすところ、
今日は、キューピッドのように弓矢を引いていましたね。

で、フィナーレで、持参のルミカライトをつけようとして…
あっ！1本不発だ…(￣□￣;)!!
ターニャの服色に合わせてオレンジを選んだのが、光らず…
仕方なく、ブルーのルミカ1本でしっかり踊って来ました( ´∀｀ )b
千秋楽特別カーテンコールは、えばっちゃんのご挨拶のあとに、
もう一度、「ダンシング・クイーン」！
2回も「ダンシング・クイーン」を踊れて、大満足ですo(^o^)o
名古屋での「歌って踊ろう！」イベントでレッスンした振りで
今日もしっかり跳んで、腕も振って来ました！
（明日、筋肉痛かなぁ～(￣▽￣;)

やはり、「サンドの…」の番組の中で、上川一哉さんが、
このコロナ禍で、舞台に立てる事だけで幸せだという意味の事を
仰って居たのを聞いたあとだけに、
えばっちゃんのご挨拶の言葉にウルウルしてしまいました…
「マンマ・ミーア！」は見終わったらあとに、笑顔になれる作品で、
“ダンシング・クイーン”の歌詞、“人生は最高だよ”の言葉に
励まされ、パーワーをもらい、背中を押してもらう…私にとってはそんな作品で、
また、明日から頑張れそうです。
千秋楽まで、あと２日。
どうぞマンマ・ミーア！カンパニーの皆様、最後までご完走してくださいね！
離れてもエールを送っています！

感染対策に気を遣う俳優さんやスタッフ、劇場の方々の努力に対して、
私たち観劇者もちゃんとルールは守りたいですね。
劇場内での会話はお控えください…との呼び掛けがあっても、
おしゃべりが止まらない方々も…
退場時に、ソーシャルディスタンスを皆さん取ってないし…
今日はスタンディグオベーション率、ライト率高かったので、
初見ではなく、四季ファンの方が多かったと思うのですが…
相変わらずのビニールごそごそ、幕間の舞台隠し撮り（四季は禁止です）など、
コロナに関係なく、マナーは守りたいと思います。