東京遠征の目的のひとつは、ニッキこと錦織一清さんが演出、出演された舞台、
「あゝ同期の桜」を日本橋の三越劇場へ観に行くことでした。
日本橋劇場へ行くのは3回目になります。
東京駅からの道のりもすっかり慣れました…
「あゝ同期の桜」…
ある年齢以上のかたなら、知っている“特攻隊”のお話です。
「君を忘れない」(唐沢寿明さん、木村拓哉さん他)や、
「永遠の0(ゼロ)」(岡田准一さん他)など、特攻隊を描いた映画を私も観ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/46/ea18b7dcd7037846899da783399b3898.jpg)
太平洋戦争末期、日本軍は悪化した戦局を打開すべく、
連合軍の艦隊に体当たりする攻撃を行います。
潜水艇での攻撃もありましたが、先の映画や、今回の舞台で取りあげられているのが
航空機による特攻を行った航空特攻隊です。
兵力不足を補う為、学徒出陣により、戦場に送り出されます、
特攻を行った兵士の中にも学徒出陣された方々がたくさんみえます…
物語は第14期海軍飛行予備学生として集められた青年たちの
青春群像として描かれています。
戦争、特攻という重いテーマですが、
時には笑いを誘いながら、舞台と客席がまるで同じ時代を生きているかのような
一体感、臨場感を感じるような演出…ニッキの演出素晴らしかったです。
特に学徒を演じられた俳優さんの素晴らしい熱演…
涙無くしては観ることができません…
ひとりひとり特攻に飛び立つ様子を、
舞台から客席降りして、通路を駆け抜けて行くのですが、
私は前方の通路側の席で、俳優さんたちが駆け抜けて行く瞬間的の
“風”が「神風」と呼ばれた実際の特攻隊に重なり、涙が止まりませんでした…
今も世界ではウクライナでカザで…争いが繰り広げらています。
平和な日々を過ごせているからこそ、歴史から学ぶ事がある。
この舞台はニッキのファン以外のかたにもたくさん観てほしい、そんな作品でした…
この日は、アフタートークがあり、
高汐巴さん、岡本悠紀さん、室将也さん、惣田紗莉渚さんの
お話を伺うことができました。
高汐巴さんは、元タカラジェンヌ、トップスターさんですよね。
宝塚現役は存じあげないのですが、
姿勢の良さ、凛とした佇まいに、さすが元男役トップスターの面影を拝見した気がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/07/49ea17712f548f40ac73c18f6284a021.jpg)
ロビーにはかっちゃんこと植草克秀さん、パパイヤ鈴木さんからのお花がありました。
明日、三越劇場での上演は千秋楽、そして京都南座が控えていますね…
私はこの一回だけの感激になりますが、
どうか「あゝ同期の桜」カンパニーの皆様が、
無事に完走されますことをお祈りしております。
「あゝ同期の桜」を日本橋の三越劇場へ観に行くことでした。
日本橋劇場へ行くのは3回目になります。
東京駅からの道のりもすっかり慣れました…
「あゝ同期の桜」…
ある年齢以上のかたなら、知っている“特攻隊”のお話です。
「君を忘れない」(唐沢寿明さん、木村拓哉さん他)や、
「永遠の0(ゼロ)」(岡田准一さん他)など、特攻隊を描いた映画を私も観ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/46/ea18b7dcd7037846899da783399b3898.jpg)
太平洋戦争末期、日本軍は悪化した戦局を打開すべく、
連合軍の艦隊に体当たりする攻撃を行います。
潜水艇での攻撃もありましたが、先の映画や、今回の舞台で取りあげられているのが
航空機による特攻を行った航空特攻隊です。
兵力不足を補う為、学徒出陣により、戦場に送り出されます、
特攻を行った兵士の中にも学徒出陣された方々がたくさんみえます…
物語は第14期海軍飛行予備学生として集められた青年たちの
青春群像として描かれています。
戦争、特攻という重いテーマですが、
時には笑いを誘いながら、舞台と客席がまるで同じ時代を生きているかのような
一体感、臨場感を感じるような演出…ニッキの演出素晴らしかったです。
特に学徒を演じられた俳優さんの素晴らしい熱演…
涙無くしては観ることができません…
ひとりひとり特攻に飛び立つ様子を、
舞台から客席降りして、通路を駆け抜けて行くのですが、
私は前方の通路側の席で、俳優さんたちが駆け抜けて行く瞬間的の
“風”が「神風」と呼ばれた実際の特攻隊に重なり、涙が止まりませんでした…
今も世界ではウクライナでカザで…争いが繰り広げらています。
平和な日々を過ごせているからこそ、歴史から学ぶ事がある。
この舞台はニッキのファン以外のかたにもたくさん観てほしい、そんな作品でした…
この日は、アフタートークがあり、
高汐巴さん、岡本悠紀さん、室将也さん、惣田紗莉渚さんの
お話を伺うことができました。
高汐巴さんは、元タカラジェンヌ、トップスターさんですよね。
宝塚現役は存じあげないのですが、
姿勢の良さ、凛とした佇まいに、さすが元男役トップスターの面影を拝見した気がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/07/49ea17712f548f40ac73c18f6284a021.jpg)
ロビーにはかっちゃんこと植草克秀さん、パパイヤ鈴木さんからのお花がありました。
明日、三越劇場での上演は千秋楽、そして京都南座が控えていますね…
私はこの一回だけの感激になりますが、
どうか「あゝ同期の桜」カンパニーの皆様が、
無事に完走されますことをお祈りしております。
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