NHKで放送された黒澤明作品、映画「生きる」を観ました。
以前にちらっと観たような気がしますが、
きちんと観たのは初めて…
余命短いことを知った、市役所の一課長の主人公、渡辺勘治が、
最期にやりたいことを見いだして行くという…有名なストーリーですよね。
映画はモノクロで、カメラのアングルが
渡辺勘治を演じる志村喬さんの表情をよく捉えていて
その眼の力、表現力に引き付けられます…
凄い役者さんですね…
中盤にいきなり、渡辺勘治の葬儀場面になり、
通夜の席で、市役所の同僚や、帽子を届けに来た警官らの
回想でストーリーが進んでいきます。
あの有名な雪の降るなかでブランコに揺れながら唄う“ゴンドラの歌”の場面も…
そして、ラストは市役所の事務室…
なにもかわらずあ、他部署へのたらい回しが行われ、
見て見ぬふりの職員たち…
何もしなくても生きていける…
でも、「生きる」意味はそこにあるのだろうか…
渡辺勘治の生きざまを観て、いろんなことを考えてしまいますね…
たぶん若いときに観ていたら、今とは違う感想を抱いたかも…
この映画を観たうえで、
また、ミュージカル版の「生きる」を観たくなりました…
できれば、鹿賀丈史さんで観たいなぁ…
そういえば、生きる希望をなくした勘治が、
女性職員のとよの生命力にひかれ、
あちこち、行動をともにしますが…
このとよを演じたのは小田切みきさん、
私が小さい頃によく観ていた「チャコちゃん」のお母さんなんですね~。
どおりで、画面を観ていて、誰かに似てると思っていましたが、チャコちゃんだったんだ…
以前にちらっと観たような気がしますが、
きちんと観たのは初めて…
余命短いことを知った、市役所の一課長の主人公、渡辺勘治が、
最期にやりたいことを見いだして行くという…有名なストーリーですよね。
映画はモノクロで、カメラのアングルが
渡辺勘治を演じる志村喬さんの表情をよく捉えていて
その眼の力、表現力に引き付けられます…
凄い役者さんですね…
中盤にいきなり、渡辺勘治の葬儀場面になり、
通夜の席で、市役所の同僚や、帽子を届けに来た警官らの
回想でストーリーが進んでいきます。
あの有名な雪の降るなかでブランコに揺れながら唄う“ゴンドラの歌”の場面も…
そして、ラストは市役所の事務室…
なにもかわらずあ、他部署へのたらい回しが行われ、
見て見ぬふりの職員たち…
何もしなくても生きていける…
でも、「生きる」意味はそこにあるのだろうか…
渡辺勘治の生きざまを観て、いろんなことを考えてしまいますね…
たぶん若いときに観ていたら、今とは違う感想を抱いたかも…
この映画を観たうえで、
また、ミュージカル版の「生きる」を観たくなりました…
できれば、鹿賀丈史さんで観たいなぁ…
そういえば、生きる希望をなくした勘治が、
女性職員のとよの生命力にひかれ、
あちこち、行動をともにしますが…
このとよを演じたのは小田切みきさん、
私が小さい頃によく観ていた「チャコちゃん」のお母さんなんですね~。
どおりで、画面を観ていて、誰かに似てると思っていましたが、チャコちゃんだったんだ…
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