生歌！

歌の先生がライブを定期的にしている御店が
６月から再開すると聞いて、
今晩行なわれたライブに行ってまいりました。

お店側から、定員は今までの半分にして、予約制。
入店時には、検温、手の消毒をし、店内ではマスク着用で…と言われました。
ワンドリンク制なので、ライブ前にはマスクを外して、ドリンクタイム。
で、ライブ中はマスク着用…
席はステージ部分から２メートル離れた場所から始まり、お隣とは一席分空けて座ります。
もっとも、観客は数名でしたが…

私が先生にお会いするのは、一月の静岡のコンサート以来。
あの時は髪を短くされていたのですが、
肩につくぐらいにロングヘアに…で、口髭…コロナ髭だそうです。
４月始めから歌っていないので、今日は二ヶ月ぶりに歌えて、
緊張よりも嬉しい！と仰ってました。

５月始めに新型コロナで亡くなったご一緒にライブをされていた高木椋太さんの事も
途中で触れられました…
悔しいし、まだ信じられないと…
高木さんがよく歌ってみえた曲を歌ってくださいました。
歌詞と相まって、涙が流れました。
ライブスタートは、「マイ・フェア・レディ」から“きみ住む街で”
など明るめの曲が多かったのですが、
追悼曲に感情が揺さぶられたのはもちろんですが、
何より、動画やCDなどいろいろと歌を聴く機会はありますが、
やはり“生歌”にはかないません…
生の声を聴く、その場にいる一体感に、涙が流れました。

まだ、お稽古の再開は決まっていません。
“歌うこと”が問題になるなんて…寂しいですね…
早くワクチンが出来ることを祈りたいですね。

人数の少ないお店だから、再開出来たのですが、
これが劇場だったら…
東京や福岡では第二波が来てる…とも言われています。
ワクチンや薬が出来るまでは気をゆるめる事は出来ませんが、
その日が早く来てほしいと、心から思いましたね…
宝塚のずんちゃん、四季のざーさまや佐野さん、
そして、かいちゃん…
ほかにもたくさん舞台でお会いしたい方々が…
その日が待ち遠しいですね…