机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

映画雑誌の事

2022-10-24 04:22:37 | 映画の味方
 子供の頃から我が家にある映画雑誌は亡くなった父のものである。1950年代前後のもので、観た事がない映画が紹介されている。テレビの洋画劇場で観た映画もあるが、ほとんどが観た事がない。

 最近はよいことに、古い映画がレンタル屋でアップされている。さらに言えばネット上で画像もアップされている。ひょっとして本など必要ないのかもしれない。ネットは軽く便利で、本は重くて場所を取る?。

 キム・ノヴァク。最初に描いた絵の写真はモノクロであったので何か参考にならぬかとネットを探った。そういえば昔視たキム・ノヴァクのテレビでの映画もモノクロであった。我が家のテレビも、またモノクロであったのだ。



 

泥棒成金より愛をこめて

2022-10-23 05:50:39 | 映画の味方
 古い映画が好きである。映画「泥棒成金」も古典だが楽しめる内容だし、よく作り込められている。主役のケーリー・グラントは初期の007の主役の候補であった、と何かに記されていた。

 ケーリー・グラントはショーン・コネリーより三十近くも年齢が上である。「007は殺しの番号」公開時は、とうに還暦を過ぎている。もし抜擢されていたらシリーズ化は無理だろう。

 「泥棒成金」公開時、グラントは五十一歳で、この辺がピークだろう。若きグレース・ケリーとイチャイチャしまくっている。ワルサーPPKは出てこないけれど、007に雰囲気が似てなくもない映画だ。

 絵は「007危機一発」の続きである。ロッテ・レーニャを追加した。



 

さいとうボンド

2022-10-21 06:45:57 | 映画の味方
 小学館発行の雑誌「ボーイズライフ」に1964年から67年頃までに、さいとうたかを先生による劇画「007」が連載されていた。先生曰く、この作品を劇画化したいと思っていた矢先に小学館から連絡があったという。

 劇画界の巨匠、さいとうたかを。先生は、この作品を皮切りに表舞台の寵児となる。その先生も去年にお亡くなりになられた。その訃報は新聞、ニュースに大々的に取り上げられ、その偉大さはかくの如きだ。

 絵は、その先生の画風を意識して描いた。外国の宣材ポスターをまる写ししている。描きたいように描けるのが素人のよいところだ。何を思っているのか、この頃は十代の頃に先祖返りをしている。

 あの頃に戻りたい訳ではないのだ。貧乏で苦労の多かったあの頃には、むしろ戻りたくはないが、あの頃の映画や雑誌は今も心の宝なのだ。絵はまだ途中である。これからも画風は二転三転するやも知れない。


007

2022-10-19 03:30:11 | 楽描き
 絵はまだ途中である。
外国の映画の宣材ポスターのイラストを模した。オリジナルはカラーで写実的だが適度に誇張されていて見惚れてしまう。ポーズをすっかり頂きモノクロアメコミ風とした。顔は、さいとうたかを先生の劇画007を意識して描いた。