Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

「トンボ」と「カエル」がお気に入り

2018年03月07日 | 日記・エッセイ・コラム

今夜も眠れない。眠れない時は
無理せず、起きておくということにして
いるので起きてブログをアップしてみる。
 
突然ですが、人の好き嫌いというものは
その人の直観と経験から導き出された結果
だと思っている。
そいういう意味でボクの好きなものの
中に「トンボ」と「カエル」がいる。
 
「トンボ」については小学生の頃、
家の前の畑で秋になると「赤トンボ」が
大量発生し、虫取り用の網をぐるぐる
回せば10匹ぐらい網の中に採れて
とても楽しかった思い出がある。
そして「赤トンボ」の真っ赤さが好きである。
 
まあ、子供ながらに狩猟という快感を
「トンボ」に教えてもらったのである。
今でも「赤トンボ」以外でも「シオカラ
トンボ」や「ギンヤンマ」などを見かけると
心躍る。 そして捕まえたくなる。
 
戦国武将も「トンボ」はお気に入りだった
ようで「トンボ」は前へ前へと飛んで、
後ろには絶対に飛ばないから、という理由で
好まれたようである。そういう考え方もあるが、
そもそもボクは、スーと糸で引かれたように
飛んでいく姿が好きなのである。
  
モチロン、「クワガタ」や「カブトムシ」も
好きなのであるが、スイスイ進む「トンボ」の
方が好きなのである。
気持ちよく?空を飛んでいるのがいい。
  
「カエル」については小学生の頃、
足を怪我した「トノサマカエル」を持ち帰り、
家で一時期飼っていた。
「カエル」の何が好きだったのかというと
あの曲線美とぬめっとした光沢のある表面
なのである。
 
そして「アマガエル」には。あまりにも
美しい色なので惚れ惚れする。あの小ささも
車の「ミニクーパー」を思い起こさすぐらいの
コンパクトさなのである。(笑)
 
「カエル」は「無事帰る」など語呂合わせの
縁起物のように世間では扱われているが、
あの曲線はどうしてつくられたのか、あの
プロポーションの良さはなぜできたのか、
などと人から見ればどうでもいいことに
価値を見出してしまう。
 
両方とも形を単純化して絵にかいても、
それと分かる形態であって、それがゆえに
人に親しまれるのだと思う。 
大きさも重要で手の中におさまる大さと言う
のもポイントかも知れない。 
 
と、まあ、人の好き嫌いなんていい加減な
ものなので、どう感じているかということで
あって人それぞれなのである。