「中高部活動 平日2時間」けが防止「週2日休養」
~スポーツ庁指針~ 3月中に公表、全国へ通知。
となるようである。
なんだこれ、という気がした。が、顧問の先生などは
休みが取れず、大変らしい。これも一因。
でも、なんだこれ、なのである。
スポーツぐらい好きなだけやってもらったらいいと
思う。それを国が指針を出して制限するよなことが
あっていいのかと思う。そもそも、付きっ切りで
顧問の先生がいなければならないというのが、よく
わからない。
ちばあきお氏のマンガ「キャプテン」や「プレイ
ボール」を知っている方はわかると思うが、生徒は
自主的に動けるし、対抗試合なども電車等で行けば
いいのであって、なんら支障はないと思う。実際、
そうやってきたと思う。
それは古い考え方かも知れないが、何がいけない
のだろう。1日2時間だけでは物足りなく、もっと
練習したい生徒はたくさんいると思う、
誰の都合でこういう取り決めを行うのか、本来の
部活というところから離れた議論の結果のように
思える。
中学と高校の6年間は部活によって養われる精神や
スポーツの中で考えさせられることは、貴重で
かけがえのない時間だと思う。そんな時間を国が
指針を出すのはどうかと思う。
勉強が嫌でスポーツに打ち込みたい生徒もいる
だろうし、人それぞれ得意なこと、好きなことは
違うのであって、そういう時間を制限してはいけない。
勉強だけしていたらいいのだはないと思う。
スポーツ等、一つのことに打ち込めることが出来る
人はスポーツを辞めても他のことで集中力を発揮できる
可能性が高い。ある種の達成感が次へのステップへ
繋がると思うからだ。
なんだか、窮屈な世の中になってきた。。。