Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

ぬか床を作った。

2018年05月29日 | 日記・エッセイ・コラム

朝からぬか床をつくってみた。
約21cm×15cmで高さ7cmぐらいのタッパーに。
ぬか500g、水500cc、塩50~60g(適当)
入れて3回ぐらいに分けてかき混ぜて、仕上げにベランダ
で採れた鷹の爪2本、明石の海岸で拾ってもらった昆布を
適量入れる。ぬかが500gでも結構な量で胡瓜だと2~
3本ぐらいは漬けられそうだ。
 
捨て野菜として六甲菜園で採れたアヤメ蕪の葉っぱを入れ、
様子を見る。はじめの1週間は毎日朝晩と2回ぐらい混ぜて、
捨て野菜を2~3日置きにとりかえ5回以上捨て野菜をとり
かえる。10日~2週間でぬか床が出来るそうである。
 
ぬか漬けは、目には見えない微生物が美味しさを作る。
微生物の種類は乳酸菌、酪酸菌、などがあり、一つの生態
系ができてくる。この微生物のバランスがとれていると、
いい香りがして美味しいぬか漬けができあがる。なので温
度管理も大切で30度以上になると異常発生するようなの
でエアコンの効いた部屋など温度調節も必要ななってくる。
 
初夏か秋がぬか床を始めるのにいいシーズンでちょうどよ
かった。つくってみたので後は微生物を育てる。それが
失敗したら、ぬか漬けを買ってきてそのぬかを入れるとい
う荒業もあるようだ。水と塩の配分を保ちつつ、オリジナ
リティをもたすのに煮干しや鰹節、ビールなども入れると
いいと聞いた。
 
地道な作業と創意工夫が必要なのである。美味しく出来
上がるかどうか、わからないが、失敗したら次の手立てを
考えようという軽い気持ちで初めてみる。うまくいったら
儲けものぐらいの気持ちで(笑)