Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

メモ(肥料について)

2018年04月25日 | 菜園生活

後で見直せるように、ちょっとしたメモ程度のことを
書いておく。
野菜が育つには3大要素と呼ばれる大切な成分がある。
以下の3つである。
 
窒素(N):タンパク質を作り緑葉素の元になる成分で、
葉や茎を育てる。
リン酸(P):植物の細胞質の成分になり、花と果実を
育てる。
カリウム(K):植物全体の育成に大きな役割のある成分で、
根や茎を育て、 病気や害虫に対する抵抗力をあげる。
 
これらを補うために肥料というものがあり、肥料は大きく
2種類に分かれる。
 
有機肥料:油かすや鶏糞、牛糞、魚粉や骨粉など、天然の
養分からなる肥料。特徴は遅効性(ゆっくり効く)があり、
肥料負けなどは少ないが、効果がはっきりしないものもあ
る。また、臭いが発生するものも多い。
腐葉土などでは、しっかり発酵していないものが売られて
いることもある。そうなると逆効果になる場合もある。
 
無機肥料:化成肥料や化学肥料と呼ばれる。化学的に合成
された養分からなる肥料で、成分量が高く、速効性(すぐ
に効果が表れる)があるものが多い。臭いは気にならない。
三大要素を混合し形成した「化成肥料」で、N5:P5:
K5などと成分がかかれている。数字が大きいほど濃度が
高いものを示す。与えすぎると肥料負けしてしまう。
 
プロの農家の方などは肥料を使い分けて、大きく美味しい
野菜を目指すが、趣味程度ならどうなのだろう。
育てる側がどこに重点を置くかで決まる。なので無肥料と
いう考え方もある。化学的にはどうすればよく育つのかは
ハッキリしているようだが、天候にも左右されるので、
絶対ということはない。
 
なんとなくのイメージであるが、調理された食べ物が
有機肥料であり、サプリメントや栄養ドリンクが無機肥料
のような感じなのである。
まあ、いい土であれば何もしなくてもいいのであるが、
野菜が育つうえで必要な養分を摂取すると土の中の養分が
なくなっていくのである。どうやって補充していくかと
いうことになる。
 
メモなので結論はないのである。(笑)
 


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