昨日、一級建築士「設計製図の試験」の合格者が決定された。
http://www.jaeic.or.jp/shiken/1k/1k-gokaku201712.files/1k-gokaku-happyo-201712r.pdf
学科との総合合格率は10.8%。なんと難しい試験になったものだ。
若いうちに取っておいて良かったとつくづく思う。今なんてとても無理そうだ。
以前にも書いたと思うが、初めて人に教えてお金をもらったのが、一級建築士の
設計製図の講師であった。それを5年ぐらいした後、しばらく遠ざかっていたが
昨年から縁があり、再び教えることになって今年の製図試験は難しかった。
という情報だけもらっていたが、今年の設計製図の試験の合格率は37.7%。
ここ何年かは40%をキープしていたので今年は難しい年となった。
難しい原因としては、本試験問題の傾向が昨年までと比べて大きく変わったこと。
この影響が大きい。なので受験生が対応しきれなかった模様だ。
これはどういうことかというと、それだけ受験対策用に学校へ行っている率が多く、
その学校で習うことの予想が違うと対応しきれなくなる。
ううむ、高い学費を支払ってどういうことや、という文句も出て来そうである。
だけど基本的なことは理解しているのなら応用を利かせられるかどうかは自分次第や
ともいえる。その辺りは立場によって違うのか。
昔と違い、難しくなった分、設計製図は学科合格年を含んで3年以内に合格すれば
いいことになっている。その前は学科が合格した年、その次の年で設計製図が
合格しなければ振り出しに戻るという結構厳しい時代だったのだ。
振り出しに戻っても学科から再受験して見事に一級建築士になった人も知っている。
まあ、みんな合格して欲しいけど、みんな合格すると価値がなくなるので
ある程度、厳しくするのが資格試験というものらしい。
今は毎年、3千数百人が一級建築士になっている。
何はさておき、見事に一級建築士になられた方、おめでとうございます。
とても ウレシイ クリスマスプレゼントになったと思います。
合格通知が来た時に、あまりのウレシサにその日の夜は酩酊したことを覚えています。
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気がつかなくて
スミマセンでした。(・_・ゞ-☆
いま ざ~っくりと 読んできましたよ。
一級建築士になるのは かなりの倍率で難しそうですね。
私も高血圧なのですよ。
母も姉もなので 遺伝なのでしょうね。
更年期の頃は 保健所の検診で
200の最高記録を保持しました。
でも できるだけ歩くようにしたり
塩分控えめにしたり~更年期も終わったので だいぶ低くなりましたよ。
それでも 軽い薬は飲み続けています。
なかなかブログアップできなくて。。。
気を取り直して今後はアップしていきますので、よろしくお願いします。
高血圧はやはり遺伝の影響が大きいようです。
でも200とかになると数字を見ただけで血圧が上がりそうですね~。
薬は上には効きますが、下はやっぱり歩いたり運動しないと
なかなか下がらないですね。
きさらサンからコメントをいただくと、ブログへ戻ってきたという感じがして
ほっとします~(笑)