Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

酔っぱらい 3号記

2007年02月02日 | お酒

酔っぱらいシリーズはこちらも気がひけるところもあるので、なかなか進みませんが・・・。今回は3~4年前?(時期はあまり覚えていません)の話を~。

それは駅前のよく行く焼き鳥屋での出来事でした。いつも一緒に飲んでいる悪友H君とまたもやいつものように普通に飲んでいました。このH君ともいろいろなエピソードがあるのですが・・・。よく二人で飲んでいると奢ってもらえるのです。カウンターなどで飲んでいると隣の人と仲良くなり、「このボトルあげるし飲んどき~」とか「今日はだしといたる」などなどこちらは何もいっていないのに・・・。おじさん達が勝手におごってくれるのです。

そんな悪友と飲んでいて、そのときも隣の初老のおじさんと仲良くなりました。時間もそこそこにたった時、「次いくぞ~」といわれ、「まあ、ええっか!」の調子で次の居酒屋へ~。そして2時くらいまで飲んで帰ろうとすると「うちに来い!」「 ???」その方はレストランをやっていて今からその腕前を披露するというのです。「あやしいなぁ~」「ほんまかいな!」と言いつつ、酔っぱらいですから素直についていく~。

その店は2階にありました。屋外階段を上がっていきましたが、こんな時間なので、もう営業をしている店も無く、入り口は鉄扉に鍵がかかり閉ざさていました。しかし、おじさんポケットからおもむろに鍵をだしいきなり「ガチン」と鍵をあけました。「ギィ~」と鉄のこすれる音と同時に暗闇の空間へ導かれ、店の前へ。店の扉の鍵をだし、あけてすぐ、スイッチを入れると店の中がはっきり認識できました。「ほんまにレストランや~」。早速、おじさんはシェフのタカタカ帽をかぶり、エプロンを着て、いきなりシェフに変身!

そうして「ビール」に「ワイン」とアルコールを自分で注ぎにいき、マスター(おじさん)は「これが但馬牛のステーキ。他所とは違うやろ~・・・」「これが自慢のハンバーグ。これは・・・」「このカレーはこだわりのカレーだ。なぜかというと・・・」「このドレッシングに何が入っているかわかるか~これはなぁ、パプリカが・・・」などなど、ウンチクを聞かされながらも次々と料理が出てくるのでした。H君と二人で「うまい、うまい、これはいける~」の連呼、連呼~。

お腹一杯だったにもかかわらず、ほぼ完食!。そして気がついたら朝の5時。次の日は非常にハードでしたが、すごく不思議な体験をしました。もちろん、これをきっかけにこのレストランのマスターとは仲良くなりましたが・・・。酒での話もたまにはいいこと?もあるかと~。一歩間違えれば ひどい目にあう可能性もあるのでマネしないでくださいね~。たまたま運がよかっただけなような気がします・・・。


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