OJTに行ってきた。

「OJT」とは、「On-The-Job Training」の略称。 実際の
職務現場において、業務を通して行う教育訓練のこと。
　
住宅性能評価の検査員をやることになったのでOJTに行って
きた。基礎配筋、躯体金物、断熱等、竣工と4回も検査があっ
て、その中の躯体金物検査のOJTであった。これは以前やっ
ていたので、よーく知っていることであった。教えてもらっ
た検査員の方よりも現場は知っているような気がした。
　
ただ、久々に検査で現場に行ったが、金物の種類やや筋交が
合板になっていたなど変わった工法でやっていて珍しい現場
で面白かった。等級３は耐力壁（筋交）が多すぎて驚いた。
等級3とは簡単にいうと一般に建てられている住宅の1.5倍地
震に対して強いということになる。
　
書類の関係がややこしそうだが、検査のチェック項目は書類
に書いてあるので支障ない。まあ、断熱はやったことないか
ら、やり方を教えてもらわないといけない。後何回か行く必
要があるらしい。
　
それにしても木津川市は思ったよりも遠かった。電車で行く
とかなり時間がかかるので車で行ったが、なんと検査員の方
は東京から来られたらしい。タイヘン、遠かったに違いない。
地元が大阪の方のようなのでマシかもしれないが。。。
　
帰りは仕事の電話が入って、駐車場に止めて話したりしてい
たら2時間ちょいかかった。ううむ、こんなに時間を使って
いいのだろうか。いやいや、かかるものは仕方ないのでいい
ことにする。近い現場もあるだろうから。