第２クールの連ドラ

「第２クールの連ドラ」なんて知った風な言い方をしてみましたが、なんか以前に期間のことをクールって呼んでいる人がいた、そんな気がして、調べてみたのです、ありました！クールって４半期のことつまり３ヶ月、だから第２クールとは４～６月のこと、これ放送用語らしいです、今日はそれを使わせてもらいます。
この第２クール、たくさんのドラマを見ています、見始めて足切りしたのは１つだけ、あとは全部ダラダラと見続けてしまいました。
今回のドラマでいくつかに共通するのは、後半に良くなる、でした、言葉を返せば、最初はあまり面白くなかったとも言えます。
後半に俄然良くなったモノとしては、「戦う書店ガール」「ヤメゴク」「アルジャーノンに花束を」を挙げます。
「戦う書店ガール」当初、書店をめぐる従業員同士の葛藤など些細なことを取り上げた特徴のない展開でした、初の女性店長、閉店…と内容は荒れて団結して…見ていて応援したくなるドラマへと変わってきました、結果良いドラマだったと思います、ちなみに私は出演者がＡＫＢだったとは途中まで知りませんでした。
「ヤメゴク」ご存知元ＡＫＢ大島優子主演のドラマです、ヤクザの足抜け（辞める）援助をする警察とその暴力団との物語、当初はアイドルモノだね…と思っていました、このドラマは単に何となく見ていたのですが、最後の３話位から思ったより話が深く、ちょっと心を動かされました。それから昨日の事ですが、私の家からすぐの神社でこのヤメゴクの最終回の撮影があったのです、大島優子さん北村一輝さんの撮影シーンを見てしまいました、で、それが更にポイントアップ、ミーハーだなぁ。
「アルジャーノンに花束を」これもジャニーズ：山下智久主演のアイドルモノだと思っていました、最初のうちはまとまりのない感じでしたが、これは意外と早く興味を持たせる展開となりました。知的障害のある主人公を研究段階の薬で健常→天才的な頭脳にまで成して、その恋愛・葛藤や試薬の失敗と問題を描いています。まだ最終回を残していますが、なんだか悲しくなります、そんな気がします。
以上の３作品が途中から盛り上がった作品、それ以外にも良いドラマはたくさんあります。
このクールは、最初、パッとしないハズレのクールかな…と思ったモノでしたが、意外や夢中にさせる作品が多いクールでした。
まだいくつかのドラマは最終回を残しています、今しばらく楽しませて頂きます。

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