愛の輝きとつぶやき

写真、アート(絵画、書、詩)日記

平泉寺白山神社へ

2016-11-23 07:52:50 | 日本の文化

 平泉寺白山神社

今月上旬に白山比咩神社へ二度目の参拝をし、翌日初めて 平泉寺白山神社

へ行ってまいりました。(福井県勝山市)

理屈はともかくその空気に触れてみようと思っていました。

 写真で苔むす境内の素晴らしさに魅かれ、いつかは行こうと思っていましたが

やっと目の当たりにし感動でいっぱいでした。

 

平泉寺は、霊峰白山(標高2702m)の越前側登拝口に開かれた白山信仰の

拠点寺院で、今から1300年近く前、泰澄によって開かれたと伝えられます。

中世には北陸でも有数の勢力を有するようになり、現在の白山神社よりも

はるかに広大な境内に、数十の堂や社、数千におよぶ坊院が建ち並んでいた

といわれます。

白山平泉寺旧境内と言われ、現在、参道の石畳、立ち並ぶ杉木立、木陰を

埋める青苔などが美しく、別名「苔寺」と呼ばれています。

 

 精進坂(しょうじんざか)

 

 

  御前峰御本社

白山の主峰である御前峰の神を祀っている場所です。見事な昇り龍と降り龍が軒を支えている現在の建物は、寛政7年(1795年)に、第12代福井藩主の松平重富が寄進したものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

  御手洗池(みたらしいけ) 

717年泰澄が池のかたわらで祈っていると、白山の女神が現れたといわれている。

この池は「平清水(ひらしみず)」「平泉(ひらいずみ)」と呼ばれ、ここを中心に修行者のための宿坊、白山を礼拝する拝殿や寺院が建ち並び発展した。のちに「平泉寺(ひらいずみでら)」と呼ばれるようになり、いつしか音読みになった。

 

当日は、晴れていたとおもったら、雨が降り出し、参拝を終えて外へでたら止んだり、

また降ったりと忙しい日でしたが、お茶屋の奥さんが、この辺りの気候はいつものこと

なのよ、と笑っていました。

 

 

 

 


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